吾郎に関わる人々
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 14:39 UTC 版)
板橋晴海(いたばし はるみ) 演 - 乙葉 吾郎の妻。旧姓は西川。元タレントで、EDOミルクのCMに出演した縁で吾郎と結婚する。公的には勇介の実母とされている。吾郎から勇介を2人で育てることをしのぶが了承していると聞かされたが、それが嘘だったと知り、誘拐事件からの解放後は吾郎に被害届を取り下げるよう説得するなどカヨたちのために取り計らう。また冤罪が晴れ釈放されるしのぶをカヨたちと共に迎えにゆき、勇介と再会させる。 板橋勇介(いたばし ゆうすけ)〈5〉 演 - 前田虎徹(1歳:岩田怜於) 吾郎・晴海の息子。吾郎としのぶの間に生まれ、1歳半まで「自立と再生の女子刑務所」内でしのぶとカヨら受刑者たちに育てられる。名前の由来は、しのぶがカヨたちに対し「みなさんの勇気とお節介」のおかげで出産できると感謝した気持ちからきたもので、妊娠中から考えていたもの。 『海洋戦隊シンカイジャー』のファン。サンタクロースを心から信じている一方、非常に口が悪く、洋子を「生理的に無理」などと容赦なく罵る。エピローグでは、1歳半までの記憶はないため、しのぶが実母であることは理解できないでいるが、カヨの説明を聞いてしのぶを「お姫さま」と呼ぶ。その後、「江戸川乳業」社長となったしのぶと「えどっこヨーグルト」のCMに出演した。 横山ユキ(よこやま ユキ) 演 - 雛形あきこ 吾郎の大学時代からの恋人。「爆笑ヨーグルト姫事件」で殺害された被害者。六本木にあるクラブのママ。吾郎に貢ぎ続けていたが、彼がしのぶと婚約したことを知ってしのぶの父にこれを密告、事件当日は吾郎を罵倒するうちに愛想を尽かし、別れを告げる。千夏が再現した罵倒内容では、しのぶらを重ねた布団の下の豆粒が気になって眠れない姫に例えていた。 弁護士 演 - 西沢仁太 勇介及び吾郎が誘拐された時はEDOミルク社長室で状況を確認し、「微笑チビ社長事件」を弁護する。 刑事・池畑(けいじ・いけはた) 演 - 米村亮太朗 勇介及び吾郎が誘拐された時はEDOミルク社長室で状況を確認していたが、その後新たな証拠が出て吾郎を逮捕した。 刑事A 演 - 山根太地 専務 演 - 岩寺真志 EDOミルクの専務。 江戸川徳三郎(えどがわ とくさぶろう) 演 - 田窪一世 しのぶの父。江戸川乳業(現・EDOミルク)3代目社長。 同社商品「えどっこヨーグルト」のCMに「チビ社長」を演じた吾郎と一緒に出演した。たまたま入ったクラブでユキと出会い吾郎と付き合っていると聞かされてから彼に対して激怒し、社長職を娘のしのぶに譲ることを彼に言い放った直後の2011年秋から病気療養中。 江戸川民世(えどがわ たみよ) 演 - 筒井真理子 しのぶの母。事件による逮捕後はしのぶと絶縁状態だった。冤罪の件をしのぶに告白されその場では娘を信じると言うが、賠償金を吾郎が肩代わりしたことなどを理由に娘を裏切って勇介を吾郎に引き取らせる。その後もふたばが勇介をしのぶに会わせるよう懇願した手紙を吾郎に見せて言いなりに行動するなど母親・祖母としての主体的な態度を放棄しており、ふたばに「すべての元凶」と罵倒される。
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