名数とは? わかりやすく解説

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めい‐すう【名数】

読み方:めいすう

同類のものをいくつかまとめ、一定の数をつけて呼ぶもの。「三筆」「四天王」「七福神」など。

単位の名称や助数詞をつけた数。「一個」「二軒」「三人」「五本」の類。


名数

数に量の単位をつけて表した数のことを名数という。

名数の加法減法は量を表す単位そろえて計算しなければならない

参考

名数

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 10:10 UTC 版)

名数(めいすう)とは、同類のものをいくつかまとめ、その数をつけて総称する呼び方のことである[1]


  1. ^ a b 広辞苑などの辞書類では、この意味の他に、単位助数詞つきの数値を指すこともあるとしている。例えば、百メートル、千円など。これらをつけない数値を無名数という。


「名数」の続きの解説一覧

名数


名数

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/17 22:41 UTC 版)

経書」の記事における「名数」の解説

いくつかの経書まとめて前に数字をつけて「~経」と称することがある。もっとも基本的なのが六経もしくはそこから楽経除いた五経である。また三礼春秋三伝含めた十三経著名である。その他に七経九経なども分類があるが、七経九経の指す経書種類には諸説ある。代表的なもの挙げると以下のようになる六経五経 - 『詩』『書』『礼』『楽』『易』『春秋』。戦国時代からのまとめられ方。五経六経との呼称の差は『楽』が焚書によって早く失われ漢代以降五経の名がおもに使われ、学官に立てられたのも五経博士である。なお後以降隆盛した古文学六経順序は『易』『書』『詩』『礼』『楽』『春秋』とされた。唐代には『五経正義』が作られ、ここで五経内容『周易』尚書』『毛詩』『礼記『春秋左氏伝』となった七経 - 後漢時代、孝が重視されるようになり、五経(『詩』『書』『礼』『楽』『易』『春秋』)に『論語』と『孝経』が加えられ合わせて七経とされた。また六経孝経足したまとめ方もあり、この七経対す緯書として七緯が作られた。また、日本における釈奠独自の儀式として、毎回七経順次1つずつ講義を行う七経輪転講読があった。 九経 - 唐代科挙試験において明経科があり、ここでは五経のうち礼経三礼(『周礼』『儀礼』『礼記』)に、春秋経三伝『春秋左氏伝』春秋公羊伝』『春秋穀梁伝』)に分け、他の三経と合わせて九経称した十二経 - 唐の文宗大和年間827年835年)、石経立てたが、その際九経加えて孝経』『論語』『爾雅』が入れられた。 十三経 - 宋代、唐の十二経に『孟子』が加えられ十三経となった。この時代経書木版印刷されるようになっていたが、経書注釈書注疏合刻されるようになり、十三経代表的な注釈書集めた十三経注疏』が刊行された。 四書 - 南宋朱熹は『礼記』のうち大学篇と中庸篇を取り出してそれぞれ独立した書物とし、これと『論語』『孟子』を合わせて四書称し五経を学ぶ前段階として四書の学を提唱した

※この「名数」の解説は、「経書」の解説の一部です。
「名数」を含む「経書」の記事については、「経書」の概要を参照ください。

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