花の名所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 02:01 UTC 版)
夜ノ森駅のツツジ 夜ノ森公園の桜並木:常磐線夜ノ森駅から海側へ歩いて3分ほどで見ることが出来る。 夜ノ森の桜並木は、戊辰戦争後の1900年に、旧中村藩士の息子である半谷清寿が、農村開発の着手を期して桜の木を植えたことに始まる。樹齢100年を超えたソメイヨシノを含め、約1500本の桜がL字型に続く全長約2.5メートルの桜のトンネルであり、浜通りを代表する桜の名所として知られている。東日本大震災前には、毎年4月に「夜ノ森桜祭」が開催され、夜ノ森公園付近には出店が立ち並び、全国各地からのお花見客によって宴が開かれ、夜には桜がライトアップされていた。 夜ノ森駅には、富岡町長の半谷六郎が約300株のツツジを寄贈したのをきっかけに、16種約6000種のツツジやサツキが線路脇に植えられており、ツツジの名所として知られる。1981年には、花と緑の駅」コンクールで日本一に選ばれた。
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