名古屋市の場合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/12 04:21 UTC 版)
名古屋市における街園は「道路空間内にあって、一般交通の用に供しないで広場的、公園的機能を有し、地域にゆとりあるスペースを提供する施設または車両の安全円滑な通行及び歩行者の横断の安全を確保するために、交差点、車道の分岐点に設けられる島状の施設」と定義されている。 日本での環境デザインの中でも歴史が古いものであり、1921年から造られ始め、2002年4月時点で322箇所と、経年的に増加傾向がある。また、街園は全体の9割が500平方メートル以下であり、都市公園よりはポケットパークの概念に近く、休憩や景観等の向上、自動車通行の円滑化に寄与し、空地や敷地を有効に活用するという趣旨で創られており、名古屋市の環境デザインに貢献してきた。 おもな街園に御用水跡街園、玄馬町玄馬街園、清水街園、竜泉寺街園、土居下街園、太鼓ヶ根街園、熱田街園などがある。
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