吉田証言を真実として記載した著作物
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「吉田清治 (文筆家)」の記事における「吉田証言を真実として記載した著作物」の解説
朝日新聞等、各新聞 家永三郎『戦争責任』岩波書店、1985年。 佐藤和秀『潮』1992年3月号で吉田証言の読後感として「涙をおさえることができない」と記す。 鈴木裕子『朝鮮人従軍慰安婦』岩波ブックレット、1992年。 杉井静子『文化評論』1992年4月号で「慰安婦はまさに銃剣をつきつけて強制連行された」ことを吉田が生々しく証言していると書く。 日弁連国際人権部会報告「日本の戦後処理を問う」シンポジウム、1992年。 石川逸子『「従軍慰安婦」にされた少女たち』岩波ジュニア新書、1993年(2005年、十五版) 高木健一『従軍慰安婦と戦後補償』三一書房、1992年。 倉橋正直『従軍慰安婦問題の歴史的研究』共栄書房、1994年。 幣原広『法学セミナー』1997年8月号で紹介。 曾根一夫『元下級兵士が体験見聞した従軍慰安婦』白石書店、1993年。 吉田邦彦『都市居住・災害復興・戦争補償と批判的「法の支配」』(北海道大学大学院法学研究科叢書19)有斐閣、2011年。161頁で、狭義の強制性に関して「仮に公式の文書がなくても、その関連の多数の証言を排して、そうした事実はないとすることは、無理で飛躍がある」と述べて日本政府の見解を批判し、その脚注(167頁)の中に「加害当事者による証言」として吉田清治の著書2点を挙げている(初出は判例時報1976号・1977号、2007年)。 飯沼二郎編著『架橋-私にとっての朝鮮』麦秋社、1984年 「対談-日本人の朝鮮観をめぐって」 鶴見俊輔 飯沼二郎241-p243
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