合理体
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 14:35 UTC 版)
合体(トランス、Trance) 定理者と盟約者が盟約を結んだ上で融合する事。これを行った姿は合理体(トランスユニオン、Tranceunion)といい、基本的に定理者の身体をベースに、盟約者の姿をイメージしたようなコスチュームを纏う。複数の盟約者がおり、合体中に別の盟約者と合体を交代する事はトランスチェンジという。 トランスジャック 使者がセプトピアの人間と強制的に融合する事。使者と人間が融合する点は合体と同じだが、こちらはその名の通り使者が人間の肉体と精神を乗っ取っている状態で、これを行った使者は本来の力を発揮出来、姿も元体と殆ど同じものになる(この姿は元体と区別され、トランスジャック体という)。合体は定理者とその盟約者が盟約しないと出来ないのに対し、こちらは相手が定理者であろうが無かろうが無関係に出来、長時間のトランスジャックは人間側の生命に危機を与える。定理者の攻撃で一定のダメージを与える事で解除する事が出来る。トランスジャックを行った使者は、捕獲次第ALCAの監獄に幽閉される。 オーバートランス 定理者と使者のロジックカードを全て融合させるの合体(通常、合体はロジックカードを互いに半分ずつ融合させる)。姿は髪は使者のものになりコスチュームも使者の元体時のものを纏う。合体よりも遥かに凌駕する戦闘力を発揮するが、最悪の場合互いの人格が破壊されるリスクがあり、定理者は自身が所属するALCAの支局長からの認証が無ければ発動出来ないよう厳重に使用を抑制されている。 盟約者(めいやくしゃ) 合体するパートナーの事。盟約者になる場合は、向かい合って互いに相手に自分の身を捧げる所謂、誓いの言葉(「私(わたくし)○○は××にこのロジックを捧げる事を誓います。」が主な定型)を唱えて盟約を結ぶ事で成立する。但し、人間の中から少数の定理者を見出すのも困難だが、その盟約者を定めるのもまた困難であり、両者が同意したつもりでも盟約が結べるとは限らない。一方で稀に複数の盟約者を持ち、トランスチェンジでそれぞれの力を使い分ける事が出来る定理者も存在する。なお『ひなろじ』では、ベルを除けば殆ど現実世界には顕現せず、定理者の合体への呼びかけに彼女達の精神世界で対峙する形式を取っている。 ロジックドライブ 所謂「必殺技」。オーバートランスの場合はオーバーロジックドライブという。 トランスリミット 合理体を維持出来る制限時間。これを超過すると、強制的に定理者と使者に分離させられ、時間回復するまで暫く再度合体が出来なくなる。オーバートランスの場合はオーバートランスリミットという。
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