各局での放送事情
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札幌テレビ・テレビ岩手・ミヤギテレビ・テレビ信州・中京テレビ・読売テレビ・広島テレビ・福岡放送はこの時間帯、自社制作番組を放送していた。ただし、読売テレビは1992年頃、月曜から金曜の夕方に『SHA.LA.LA.』終了分までの回を集中放送したことがある。福岡放送では6日遅れの土曜17:00台に編成していた。該当時間に自主製作番組『日高晤郎のスーパーサンデー』を放送していた札幌テレビ及びテレビ岩手では、それぞれ日曜正午にこの枠を編成していた。 秋田放送・福井放送・四国放送・南海放送はこの時間帯、『ナショナル劇場』を放送していた(南海放送のみ1992年9月まで)。その後、南海放送は1992年10月からこの枠を編成し、福井放送も同時期から深夜帯での遅れネットを開始した。 青森放送では、1991年10月25日(金曜日)からネット開始。時差ネット時代の放送時間は金曜16:00から放送され、1993年4月から日本テレビ同時ネットに移行。 1993年3月までNNS・ANNとのクロスネット局だった山形放送はこの時間帯、同時期まで『日曜洋画劇場』を同時ネットで放送していた。山形放送が1993年4月にNNSフルネット局に変更されると同時にこの枠を編成した。 中京テレビは、深夜時代の『SHA.LA.LA.』および『ガキの使い』に関してはともにレギュラーで放送していたが、『笑撃的電影箱』以後は金曜16:00台での不定期放送へと移行した。これは、同日曜22:30から放送していた自社製作番組『ヴィヴィアン』の存続を優先させたためである。しかしその後、土曜24:00からの自社製作番組『小堺一機の恋愛専科 色恋ざうるす』が終了したのを機に、中京テレビは1993年10月から同時間帯でのレギュラー放送を開始した。当初は枠を60分とやや多めに取っていたが、実尺が55分程度であるという点は他局と同様であり、末期においては空いた時間を使ってミニ番組を放送していた。 1993年9月までNNS・ANNとのクロスネット局だった山口放送はこの時間帯、本来木曜20時台に放送するはずの時代劇(『名奉行 遠山の金さん』ほか)を遅れネットで放送していた。山口放送が1993年10月にNNSフルネット局に変更されると同時にこの枠を編成した。『電波少年』司会者の松村邦洋が山口県出身であることから、山口放送は編成開始の際の事前告知で『進め!電波少年』を前面に出してアピールしていた。 高知放送はこの時間帯、フジテレビ制作の連続ドラマ(『木曜劇場』など月9以外の枠)を番販ネットしていた。そのため、1週遅れの日曜12:30台に編成していた。そのため、同時ネットで放送されていた『スーパージョッキー』は月曜深夜の遅れネットに変更された。なお、同枠の解体後は『電波少年』単体での放送へと移行し、『ガキの使い』は不定期放送へと降格した。 くまもと県民テレビではこの時間帯に前半枠は『ファッション通信』、後半枠に『MOTOR LAND2』を放送していたため日曜の昼に遅れネットで放送していた。 日本テレビ系列局が存在しない沖縄県では、TBS系列に属する琉球放送がネットしていたが、編成の都合上時差ネットという形だった。
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