各作品における位置づけ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/05 00:42 UTC 版)
ストリートファイター リュウが戦う最終ボス。ムエタイ界の闇の帝王と称される世界一の格闘家。 ストリートファイターIIシリーズ シャドルー四天王の一人で、最終戦の直前に登場。当初はサガットも含めたボスキャラクターの存在は伏せられており、自分以外の使用可能キャラクター7人を倒すことで、M.バイソン、バルログ、サガットの3名が登場する。彼らを倒した後、最終ボスのベガが登場するという構成だった。プレイヤーも使用可能となった『ストリートファイターII'』(以下『ダッシュ』)以降のサガットのエンディングでは、ひたすらに強さを追求するリュウに似た求道者の如き性格を示すようになる。 ストリートファイターZEROシリーズ 時間軸的には『ZERO』と『ZERO2』ではリュウに敗北した直後、『ZERO3』では再戦した後となっている。アドンの復活とダンの登場により、『ストII』シリーズの頃よりキャラクターが深く掘り下げられるようになった。当初はリュウへの復讐に燃えてムエタイ界から失踪し、シャドルーからの勧誘を受けて目的のために協力していたが、リュウと再び拳を交えたことで復讐の虚しさに気づき、やがてリュウ同様に真の強さを求めていく様子が描かれている。 ストリートファイターEXシリーズ 他キャラクターより遅れて『EX2 PLUS』からの登場となる。リュウと再戦した後の設定となっており、本作では2番目の中ボスである。 ストリートファイターIIIシリーズ ゲームには登場しないが、この時期を描いた漫画『RYU FINAL』で大きく取り上げられている(#漫画も参照)。 ストリートファイターIVシリーズ シャドルー崩壊後は田舎の農村へ身を寄せていた。ベガのシャドルー復活計画が発動し、バイソンやバルログが召集に応じたのに対して、サガットは「協力するつもりは全くない」とシャドルーの関係者を追い返している。世界格闘大会への参加もシャドルーのためではなく、純粋にリュウとの再戦のためである。 ストリートファイターV 『ストIV』シリーズに引き続き農村の人々から慕われている。ウイラメーウという名の虎を傍に置いている。完全にシャドルーから離反しており、その後釜のシャドルー四天王にはF.A.N.Gが就いている。 CAPCOM FIGHTING Jam ミャンマーステージの背景に登場。ベガのエンディングにも登場し、バルログやバイソン、ベガ親衛隊とともにベガとギルとの闘いを観戦している。 X-MEN VS. STREET FIGHTER マグニートーのエンディングで登場する。ベガがマグニートーに倒されたその場にバルログ、バイソンとともに姿を現し、そのままマグニートーの配下となる。なおVS.マーヴルにてサガットが登場したのはこれのみ。
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