各作品におけるイヴァリース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 07:24 UTC 版)
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ファイナルファンタジータクティクス 北西に海を挟みロマンダ王国(呂国)、東に陸続きのオルダリーア国(鴎国)と国境を接するイヴァリース王国(畏国)を指す。 人間以外の種族は登場せず、魔法は存在するものの、飛空艇などの高度な魔法文明は「大崩壊」によって失われている。グレバドス教会による異端審問が行われるなど、中世ヨーロッパ的な世界観を持つ。 ファイナルファンタジータクティクスアドバンス 主人公たちの住む町、St.イヴァリースおよび異世界イヴァリース(イヴァリース王国)を指す。St.イヴァリースは、自動車が走る近代的な世界の町で、主人公たちが見つけた「グラン・グリモア」と呼ばれる魔導書により、異世界イヴァリースに変貌する。 異世界イヴァリースは、主人公たちがプレイしていたゲームソフト『ファイナルファンタジー(XIIという設定)』の影響を強く受けていて、モーグリ族、ヴィエラ族、バンガ族などの亜人種や魔法が存在する。 ファイナルファンタジーXII / ファイナルファンタジーXII レヴァナント・ウイング バレンディア大陸、オーダリア大陸、ケルオン大陸を含む地域を指す。人間(ヒュム族)以外に、モーグリ族、ヴィエラ族、バンガ族などのさまざまな亜人種が存在し、飛空艇や高層建築など、魔力を持つ石「魔石」を用いた高度な文明が発達している。 ファイナルファンタジータクティクスA2 『FFXIIRW』の数年後の世界。『FFT』に記述されていたモーグリ族が住む機工都市ゴーグが登場し、オーダリア大陸西端・ロアル大陸東端の地域一帯はユトランドと呼ばれている。ユトランドでは数百年前からロウが存在し、『FFXII』の地域とは飛行艇を通じて盛んに交流・交易が行われている。両地域の間にはロザリア帝国があり、西がユトランド・東が『FFXII』の地域となる。今作でゴーグの位置が判明したため『FFXII』・『FFTA2』の地図を組み合わせると、『FFT』の地図との位置関係が確認できるようになった。 『クリスタル ガーディアンズ(クリスタル・ディフェンダーズ)』もジョブキャラクターや地名に共通点がある。
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