双羽衣部屋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/20 06:50 UTC 版)
後藤丸次善(前頭九枚目→前頭四枚目→前頭二枚目→小結→前頭筆頭) 双羽衣部屋の部屋頭。新潟県出身の26歳。実家は牧場で化粧回しのデザインは廻しを締めた牛。九月場所では前頭九枚目で九勝を挙げる。続く九州場所では7勝7敗で迎えた千秋楽に南戸ノ錦を破って勝ち越した。九州巡業では横綱東翔山から白星をもぎ取る。初場所では九勝五敗で迎えた千秋楽に大門寺を居反りで破り敢闘賞を受賞。初三役の春場所では負け越したが7勝を挙げた。五月場所では千秋楽を終えて十三勝二敗、そして優勝決定戦で過去七戦全敗だった横綱大龍を吊り落としで破り初優勝を果たした。これにより前頭筆頭で13勝を挙げたことと、大門寺の前頭降格がほぼ決定的であることから新関脇の可能性も濃厚となった。 双羽衣親方 後藤丸達の師匠。元小結。牧場で培われた後藤丸の強靭な足腰や驚異的な動体視力を見込んで彼を部屋へ勧誘した。 基富士(大阪場所の地位は十両九枚目) 双羽衣部屋所属のもう一人の関取。顔に雀斑がある。5月場所の前に後藤丸と共に双青龍に見舞金を渡した。 加西(大阪場所の地位は三段目十八枚目) 双羽衣部屋の取的の一人。巨体。 双青龍(大阪場所の地位は三段目四十七枚目) 双羽衣部屋の取的の一人。眉毛が大きく目が細い。本名はチャド。モンゴル出身の20歳。双羽衣部屋所属の力士の内、後藤丸を除く力士の中で唯一出身地と年齢、及び本名が判明している人物。大阪場所では負け越したものの、七番目の相撲は上手投げを決めて白星で飾ることができた。 坂本(大阪場所の地位は序二段二十五枚目) 双羽衣部屋の取的の一人。双羽衣部屋所属の力士の中で唯一眼鏡をかけている。 以上の他にも後藤丸の優勝祝いの際には双羽衣部屋の所属と思われる力士が5名確認できる。(一人はざんばら髪で、残る4人は髷を結っている)
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