単位と分数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/16 15:32 UTC 版)
この電卓のレトロなテーマに合わせるために帝国単位/米国慣用単位とメートル法の間の換算は 35s のキーパッド上で目立った特長となっている。伝統的な単位を使っている人々やその他の用途のためにこの電卓は帯分数としての数値入力と帯分数としての数値の表示を可能にしている。 帯分数の入力は、部分毎に分けるために小数点を使う。例えば、3.15.16 →cm という手順は、3+15⁄16 インチを 10.0 cmへ変換する(概算)。 この電卓は FDISP キーを押すことによって帯分数を自動的に表示するかどうかを設定する。最大の分母は /c を使って指定される。番号付フラグは3種類の分母システムのどれを使うのかを指定する。3種類の分母システムは、最も正確な分母、最大の因数で制限された分母(例えば、最大値が16のとき、2, 4, 8, 16 のどれかが分母になる)、あるいは固定された分母である。ディスプレイ上の2つの小さな矢印の記号は、実際の値が表示されている値よりもわずかに上か下かどうかを示している。表示されている分数の一部を直接抽出する機能はない。
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