南海電気鉄道・泉北高速鉄道・阪堺電気軌道
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「駅ナンバリング」の記事における「南海電気鉄道・泉北高速鉄道・阪堺電気軌道」の解説
2012年2月23日、南海電気鉄道及び同社と直通運転をしている泉北高速鉄道、南海の子会社である阪堺電気軌道で駅ナンバリング実施が同時に発表された。路線記号は南海が「NK」、泉北高速鉄道が「SB」、阪堺が「HN」となる。 導入は南海・泉北高速鉄道(当時は大阪府都市開発)は2012年4月1日の和歌山大学前駅開業、ダイヤ改正と同時、阪堺は同年3月下旬頃から順次実施されている。 南海電気鉄道 南海線系統と高野線系統で番台区分される。南海本線・空港線については泉佐野駅から空港線方面に連続する形を取り、羽倉崎駅以南は関西空港駅の続番となる。また、高野線汐見橋駅 - 岸里玉出駅間(通称:汐見橋線)を含む空港線以外の南海本線の支線各路線については、分岐駅の番号に分岐駅からの駅数を枝番に付したものとなっており、当初から枝番を導入するのは日本では初の事例となる。■南海線・■空港線系統 南海本線 難波駅 (NK01) - 泉佐野駅 (NK30) → 羽倉崎駅 (NK33) - 和歌山市駅 (NK45)南海本線の列車は停車しない今宮戎駅 (NK02) 、萩ノ茶屋駅 (NK04) を含む番号となっている。 空港線 りんくうタウン駅 (NK31) - 関西空港駅 (NK32) 高師浜線 伽羅橋駅 (NK16-1) - 高師浜駅 (NK16-2)分岐駅の羽衣駅 (NK16) を基準としている。 多奈川線 深日町駅 (NK41-1) - 多奈川駅 (NK41-3)分岐駅のみさき公園駅 (NK41) を基準としている。 加太線 東松江駅 (NK44-1) - 加太駅 (NK44-7)分岐駅の紀ノ川駅 (NK44) を基準としている。 和歌山港線 和歌山港駅 (NK45-1)和歌山市駅 (NK45) を分岐駅と見立てた番号となっている。 ■高野線系統 高野線汐見橋線 西天下茶屋駅 (NK06-1) - 汐見橋駅 (NK06-5)岸里玉出駅 (NK06) を分岐駅と見立てた番号となっている。 (岸里玉出駅 - )帝塚山駅 (NK51) - 極楽橋駅 (NK86)難波駅 - 岸里玉出駅間の各駅は南海本線の番号のみ振られる。 中百舌鳥駅には泉北高速の駅番号 (SB01) も付される。 鋼索線 極楽橋駅 (NK86) - 高野山駅 (NK87)高野線と連続した番号となっている。 泉北高速鉄道 泉北高速鉄道線 中百舌鳥駅 (SB01) - 和泉中央駅 (SB06)中百舌鳥駅には南海の駅番号 (NK59) も付される。 阪堺電気軌道 番号については2009年7月4日以降の運転系統を基準に、上町線及び阪堺線住吉鳥居前駅 - 浜寺駅前駅間の各停留所を連番とし、阪堺線恵美須町駅 - 東粉浜駅間の各停留所は番台区分される。なお、導入時「HN27」と「HN30」は欠番となっていたが、このうち「HN27」は東湊停留場 - 石津停留場間に2015年2月1日に開業した石津北停留場に付けられた。一方、上町線の住吉公園停留場は2016年1月31日付で廃止となったため、同駅に付けられていた「HN11」が欠番となった。 ■ 阪堺線 恵美須町駅 (HN51) - 東粉浜停留場 (HN61) → 住吉停留場 (HN10) → 住吉鳥居前停留場 (HN12) - 船尾停留場 (HN29) → 浜寺駅前停留場 (HN31) ■ 上町線 天王寺駅前駅 (HN01) - 住吉停留場 (HN10)
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