千早レッドオレンジ1号とは? わかりやすく解説

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千早レッドオレンジ1号【チハヤレッドオレンジ1ゴウ】(草花類)

登録番号 第5624号
登録年月日 1997年 7月 15日
農林水産植物の種類 きんぎょそう
登録品種の名称及びその読み 千早レッドオレンジ1号
 よみ:チハヤレッドオレンジ1ゴウ
品種登録の有効期限 15 年
育成者権の消滅 2000年 7月 17日
品種登録者の名称 日清製油株式会社
品種登録者の住所 東京都中央区新川一丁目23番1号
登録品種の育成をした者の氏名 谷口武司 上本俊平
登録品種の植物体の特性の概要
 この品種は,「金鵄」の4倍体個体に「紅華」を交配した3倍体であり,花は濃赤の地色下唇底部が鮮橙黄色となる切花向きの品種である。  型はⅠ型草丈はやや高である。太さは太,部の剛直性はやや強,の毛の多少は少,分枝性はかなり少,節間長は中である。形はⅡ型葉長幅及び緑色程度は中,上面下面アントシアニン及び斑入り有無は無,葉柄長さは短,着生角度平である。花穂の形,花穂長及び花間長は中,花形普通型,花の縦径は中,横径は長,花冠筒部の幅は中,上唇上部及び中央部の色は濃赤(JHS カラーチャート0707),底部中央部の色は鮮紫ピンク(同9205),下唇先端部及び中央部の色は濃赤(同0707),底部の色は鮮黄(同2205),花冠筒部の色は鮮紫ピンク(同9205)である。上唇弁及び下唇弁の形は広,花弁数は一重雌ずいの形はつり針状,花柄長さ太さ及び1花穂当りの花らい数は中である。短日開花性は有,開花早晩はやや早である。  「紅華」と比較して型がⅠ型であること,花の横径が長いこと,上唇上部及び中央部の色が濃赤,底部中央部の色が鮮紫ピンクであること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は,出願者の農場大阪府河内長野市)において,平成元年に「金鵄」にコルヒチン生長点処理を行い得られ4倍体個体に「紅華」を交配し3倍体種子得て播種以後実生苗組織培養により増殖し開花株の中から目標とする個体選抜するとともに特性の調査継続し5年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである




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