北海道・東北・北陸
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/02 01:08 UTC 版)
神威 剣(かむい けん) みちのく奥羽連合の13人のヘッドをまとめて日本の北を支配し、「北の帝王」と称される巨漢。15歳。普段は礼儀正しいが、猛気に火が点くと虎となる。 奥羽連合を除く直属の舎弟の数は40 - 50人。普段は北海道の神威樹海にて、仲間と共に木を伐採している。 5年前、10歳の時、網走に流氷に乗って漂着した虎と戦って倒し、どんなものも破壊する絶対の拳と掌「虎の手」を会得した。仁義との戦いでも、その常人離れしたパワーを遺憾なく発揮したが、仁義の石頭の前に敗れる。その後、雪山で遭難した際、そんな窮地でも安らぎを与える仁義と一緒に男坂を登ることを決意。 初めて名前が出た時は、五稜郭をバックにシルエットで立っていたが、特に五稜郭との関係はない。 神威 雪(かむい ゆき) 剣の妹。投げ矢を使用。動物と会話する能力を持ち、ウサギや猿、豚などの動物を仲間にしている。 森の中で仁義と出会い、その命を奪おうとするも、仁義の人柄に惹かれるようになる。その後は仁義に兄との衝突を止めるよう諭すなど仁義の身を案じるようになり、最終的には仁義と雪合戦をして遊ぶほどの仲になる。 矢作 大介(やはぎ だいすけ) 神威配下の弓の名手。仁義の命を奪おうと試みるも、一度目は雪に間に入られ、二度目は仁義が放った丸太を眉間に食らって敗れる。仁義には「おはぎ」と呼ばれている。 蛭田 徳市(ひるた とくいち) 奥羽連合一の砦・気仙沼を治めるヘッド。喧嘩状を送り、仁義に倒されるも、「北の帝王に会いたければ、奥羽連合の13人のヘッドを全員倒せ」と告げる。 まず闘吉が二の砦・一関と四の砦・新発田、ウルフが三の砦・釜石と五の砦・鶴岡、仁義が六の砦・盛岡をそれぞれ攻略。次いで七~九の砦(秋田、大館、男鹿)、十~十三の砦(十和田、弘前、むつ、竜飛崎)のヘッドも敗北、その後は全員仁義軍団の傘下に入る。 鬼子母 弁(きしぼ べん) 一関を治めるヘッド。闘吉に倒される。 剛田 五郎(ごうだ ごろう) 釜石を治めるヘッド。ウルフに倒される。
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