北海道における経緯とは? わかりやすく解説

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北海道における経緯

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/18 15:47 UTC 版)

北方領土返還要求運動都道府県民会議」の記事における「北海道における経緯」の解説

1946年昭和21年)、北方領土米軍保障占領下に置いて治安回復を図ることを目的として、北海道根室町当時)において北方領土から脱出した元島民や町民からなる北海道附属島嶼復帰懇請委員会」が結成され当時根室町であった安藤石典が初代会長就任した安藤前年1945年12月1日に、連合国軍最高司令官総司令部司令官マッカーサー元帥対し、「北方四島北海道付属する島々であり、これらの島々アメリカ軍保障占領下に置き、島の住民の不安と恐怖取り除き安心して生業につけるようにして欲しい」旨の陳情行っているが、これが北方領土返還要求運動のさきがけとされている。 同年札幌市において「千島返還懇請促進同盟」が、函館市において「北方漁業開発期成同盟」が結成される。これらは前出北海道附属島嶼復帰懇請委員会とともにそれぞれの地域における返還運動推進団体として活動をしていくが、1950年昭和25年11月、これら三団体統合し千島及び歯舞諸島返還懇請同盟」を結成北海道内五つ都市道民大会開催して返還運動全道展開を始めたその後千島及び歯舞諸島返還懇請同盟1963年昭和38年4月に名称を「北方領土復帰期成同盟」と改め1965年4月には外務大臣認可社団法人となり現在に至っている。なお、全国北方領土返還要求運動都道府県民会議の中で法人格有しているのは唯一ここのみである。

※この「北海道における経緯」の解説は、「北方領土返還要求運動都道府県民会議」の解説の一部です。
「北海道における経緯」を含む「北方領土返還要求運動都道府県民会議」の記事については、「北方領土返還要求運動都道府県民会議」の概要を参照ください。

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