北朝鮮によるミサイル
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「2017年の日本」の記事における「北朝鮮によるミサイル」の解説
詳細は「北朝鮮によるミサイル発射実験 (2017年)」を参照 北朝鮮がミサイル発射実験を繰り返し、以下の9発(7回)が日本の排他的経済水域内に落下。(以下、いずれも日本時間) 3月6日 - 午前7時34分頃に弾道ミサイル4発を発射。うち3発が日本のEEZ内に落下したとみられている。 5月29日 - 午前5時40分頃に北朝鮮東岸から弾道ミサイルが発射され、佐渡島から約500km、隠岐諸島から約300kmの日本海上、日本の排他的経済水域に落下。 7月4日 - 午前9時40分頃に北西部の平安北道亀城市付近から日本海方向に向けて弾道ミサイル1発を発射。930キロあまり飛行し、日本の排他的経済水域内に着水したとみられている。北朝鮮国営メディアは同日、特別重大報道を発表し大陸間弾道ミサイルの発射実験に成功したと伝えた。 7月28日 - 午前11時45分に前川郡舞坪里から大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射。約45分の飛行で、高度は約3千キロ。約1千キロを飛翔し、奥尻島から北西150キロの日本の排他的経済水域に落下。 8月29日 - 午前5時58分頃に朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の順安から発射された弾道ミサイルが、6時5分 - 7分頃に北海道の渡島半島や襟裳岬の上空を通過し、6時12分頃に襟裳岬の東約180kmの太平洋上に落下した。日本政府は発射直後、全国瞬時警報システム(J-アラート)を使って、自治体や住民等に警戒や避難を呼び掛けた。詳細は「北朝鮮によるミサイル発射実験 (2017年8月)」を参照 9月15日 - 午前6時57分頃に北朝鮮の順安から発射された弾道ミサイルが、7時4 - 6分頃に北海道上空を通過し、7時16分頃に襟裳岬東約2200kmの太平洋上に落下。推定飛行距離は過去最長の約3700km。 11月29日 - 午前3時18分頃に西岸から発射された弾道ミサイルが53分程度飛び、青森県西方約250kmの日本海に落下。
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