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北京人文科学研究所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/07 19:53 UTC 版)

東方文化事業」の記事における「北京人文科学研究所」の解説

1927年10月発足(総委員会臨時総会第2回総会決定)し、柯劭忞総裁服部宇之吉と(中国側)王柟が副総裁就任した(柯の辞任後服部副総裁運営中心となった)。主な事業乾隆帝による『四庫全書提要』を補う『続修四庫全書提要』の編纂であり、そのため四庫全書から漏れた多く古書籍の善本蒐集し書目選定した提要主として若手中国人スタッフ中国側委員総辞職したため嘱託として採用)により執筆続けられたが、日本の敗戦までついに完成を見なかった(原稿一部台湾送られ戦後刊行された)。日本の敗戦後北京人文研蔵書はすべて中華民国政府接収され、現在中科学院の所有となっている。なお人文研同時に設立企画されていた「東方文化図書館」は、人文研古書蒐集事業解消され実現しなかった。

※この「北京人文科学研究所」の解説は、「東方文化事業」の解説の一部です。
「北京人文科学研究所」を含む「東方文化事業」の記事については、「東方文化事業」の概要を参照ください。

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