北京五輪生中継
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 17:45 UTC 版)
2008年4月26日。長野市で行われた北京オリンピック聖火リレーにて「テロから善光寺を守る!」と称し、上半身裸に黒スパッツの姿で沿道で観覧。大川もこの聖火リレーの見物に来ており、大川は月刊『創』2008年9・10月号にて「聖火リレーの見物のため善光寺前に立っていたら、道の向こう側に見るからにアブナイやつがいた。こういうフーリガンみたいなやつが暴動を起こすんだと思い、マークしようと思ってよく見たら江頭だった」と語っている。 その後、7月20日にはマネージャーと2人で女子レスリング日本代表の合宿所を訪問し選手を激励した。この際に長野で吉田沙保里が手を振ってくれたというのは勘違いであることが判明した が、江頭はそのまま吉田を北京で応援すると決意。 そして8月16日、北京五輪の女子レスリングの生中継において金色の全身タイツに身を包んだ江頭が国際映像を通じて全世界に放送され(日本ではNHK総合で生中継)、これが日本の関東地区における女子レスリング瞬間最高視聴率となる32.8パーセントになった。この試合で吉田は五輪2連覇の金メダルを成し遂げた。日本の応援団の周囲を中国の公安当局の警備員が囲む中、江頭は客席の最前列に詰め寄って吉田を祝福した。ちなみに北京での合宿所訪問および五輪観戦は番組企画など絡まない全くのプライベートで、事務所側も個人的に訪中することを把握しているのみだった。そのエキセントリックな芸風から見ても江頭がNHKの番組へ出演することは不可能に近く、NHKの電波に乗ること自体誰もが予想しえない椿事であった(『スタジオパークからこんにちは』には一般の観覧者として放送されたことはある。これについては『ピーピーピーするぞ!』内で本人が述べている。その時のゲストは岡本信人)。
※この「北京五輪生中継」の解説は、「江頭2:50」の解説の一部です。
「北京五輪生中継」を含む「江頭2:50」の記事については、「江頭2:50」の概要を参照ください。
- 北京五輪生中継のページへのリンク