北アメリカ及びカリブ海諸国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 23:16 UTC 版)
「世界の死刑制度の現状」の記事における「北アメリカ及びカリブ海諸国」の解説
国名(地域も含む)現状最終死刑執行年死刑廃止年備考 アメリカ合衆国 死刑存置 2022年 - 民主主義国家最多の死刑執行数。ただし近年は合衆国最高裁が死刑の適用を制限する判例を出したため、判決言い渡し及び死刑執行は減少傾向にある。連邦法と州法が並立する体系でもあり、23州 とワシントンD.C.と自治領と信託統治領では死刑制度が廃止されている。 カナダ 死刑廃止 1962年12月11日 1976年(平時) 1998年に戦時も全面廃止。 メキシコ 死刑廃止 1937年 2005年 メキシコ内戦後の1917年以降、憲法によって死刑が廃止されたが、軍隊内の犯罪に対し存置。論争の末、2005年に廃止された。 ベリーズ 死刑存置 1986年 - 情状酌量すべき事情のない殺人事件のみに死刑適用。 コスタリカ 死刑廃止 1859年 1877年 憲法に死刑廃止が明記されている。 キューバ 死刑存置 2003年 - ニカラグア 死刑廃止 1930年 1979年 憲法に死刑廃止が明記されている。 パナマ 死刑廃止 1903年 1903年 憲法に死刑廃止が明記されている。 セントクリストファー・ネイビス 死刑存置 1998年7月20日 - 殺人犯に適用。 セントルシア 死刑存置 1995年10月17日 - 殺人犯に適用。 セントビンセント・グレナディーン 死刑存置 1995年1月13日 - 殺人犯に適用。 トリニダード・トバゴ 死刑存置 1999年7月28日 - 殺人犯に適用。 タークス・カイコス諸島(英領) 死刑廃止 2002年
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