加古川図書館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/01 07:07 UTC 版)
1971年(昭和46年)4月1日、旧加古川町公会堂の全館を転用する形で開館した。2006年までの名称は加古川市立図書館でこちらの方が本館とされていたが、2006年(平成18年)の組織再編で行われた「主従逆転」によって本館の地位を総合文化センター図書館から改称した中央図書館に譲ったのに伴い加古川市立加古川図書館に改称された。これ以降は「加古川町地域の分館」として中央図書館の配下に置かれている。 旧公会堂は1935年(昭和10年)竣工で、2008年(平成20年)には兵庫県の景観形成重要建造物に指定されているが老朽化のため2021年(令和3年)6月23日を以て一時休館となり、同年10月1日に東へ約600mの加古川駅前に建つカピル21ビル(ヤマトヤシキ加古川店)6階へ移転した。 図書館移転後の旧公会堂は当面の間、書庫として利用されるものの市は財政上の理由から耐震補強工事の実施に否定的な方針を示している。 所在地:兵庫県加古川市加古川町篠原町21-8 カピル21ビル6階 蔵書数:156,895冊(2018年) ISIL:JP-1002347 ギャラリー 加古川図書館は2021年10月よりカピル21ビル(ヤマトヤシキ加古川店)6階に移転した 2021年6月まで使用された旧加古川町公会堂 旧公会堂玄関部分
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