創業から電鉄会社からの分離・独立まで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 23:32 UTC 版)
「阪急阪神エクスプレス」の記事における「創業から電鉄会社からの分離・独立まで」の解説
1948年(昭和23年)2月22日に阪急電鉄が代理店部を設立して航空代理店業務を開始し、同年11月に阪神電気鉄道が航空代理店の業務開始したのが始まりである。 1949年(昭和24年)に阪急電鉄が大阪税関・横浜税関での税関貨物取扱人(現在の通関業者に相当)免許を取得し、阪神電気鉄道も1950年(昭和25年)に大阪税関、1952年(昭和27年)に東京税関について同免許を取得し、1957年(昭和32年)には両社共に航空貨物混載仕立会社を設立してグループ混載に参画した。 1960年(昭和35年)10月5日に阪急電鉄の代理店部が分社化し株式会社阪急国際交通社が設立され、1962年(昭和37年)4月に初代株式会社阪急交通社を吸収合併して2代目株式会社阪急交通社と社名を変更し、その後は2代目株式会社阪急交通社が事業を行っていた。 もう一方の阪神電気鉄道グループは電鉄会社本体の航空営業部で事業を続けていたが、1999年(平成11年)10月に阪神電気鉄道が国際航空貨物取扱業を阪神エアカーゴ株式会社に営業譲渡して分離独立した。
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