創業と企業哲学
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/24 17:46 UTC 版)
2007年7月に店舗デザインや施工などの内装業を請け負う会社としてスタート。その技術の応用として個人的にエアボート製作を行っていた。2011年3月11日の東日本大震災発生で、故郷南三陸の惨状を目の当たりにした創業者佐々木甲が、水害において理想の救助艇と言われるエアボートがまだ日本に普及していなかったことを悔やみ、エアボート開発・製造への比重を高めて行き、現在に至る。 要救助者を、速やかにそして安全に救助することだけではなく、水害の救助現場に見られる濁流や水面/水面下の障害物という特殊状況においても、乗組員が安心して救助活動ができることを追求し、開発・製造を続けている。国内初のエアボート製造会社として、販売による収益だけではなく、その有効性を広く啓蒙し日本に普及させることで、将来起こりうる大災害での人的被害減少に努めることを社会的な使命としている。
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