初期設定の変更・評価とは? わかりやすく解説

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初期設定の変更・評価

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 03:06 UTC 版)

電光超人グリッドマン」の記事における「初期設定の変更・評価」の解説

タカラ側からサンダーグリッドマンとキンググリッドマンを並び立たせたいとの要望を受け、第17話から武史変身する黒いグリッドマンカーンナイトが登場してグリッドマンライバルとなり、第26話にて武史改心して直人たちの味方となることで第2のヒーローグリッドナイトが誕生するというプロット検討されたが、制作話数都合から見送られた。また、コンピューターワールド住人コンポイドはビデオ合成の手間増えるため1回第6話限り登場となるなど、技術的な制約により掘り下げることができずに終わった設定もある。当初現実世界戦場拡大することも考えられていたが、作品ホームドラマ的な雰囲気を壊すと判断され中止となった玩具売上好調であったが、制作予算などの都合から全39話で終了している。視聴率初回2.9%に対し最終回9.5%を記録しており、大幅に躍進していた。本作品の終了後にはタカラ側で武史グリッドナイト主役とした次回作の構想もあったが、スポンサー放送局ともに難色示したために、この展開は見送られることとなった。この案はその後雑誌連載『電光超人グリッドマン 魔王の逆襲』へと発展継承された。 武史ナイト主役としたストーリーとは別の続編企画として、円谷プロ側で本作品の2年後舞台にした『電撃超人グリッドマンF(ファイター)』も平行して存在一平以外の登場人物一新し5つ怪獣軍団率い魔界帝王アレクシス・ケリヴが新条アカネという女子高生傀儡にして侵略開始ツツジ工業高校進学した一平同級生である響裕太という少年グリッドマン一体化して戦うというストーリー予定していたが、こちらもお蔵入りとなった一部の名称や設定テレビアニメ版『SSSS.GRIDMAN』オマージュとして取り入れられている。

※この「初期設定の変更・評価」の解説は、「電光超人グリッドマン」の解説の一部です。
「初期設定の変更・評価」を含む「電光超人グリッドマン」の記事については、「電光超人グリッドマン」の概要を参照ください。

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