具体的構想の検討
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/18 04:33 UTC 版)
2006年1月から八戸市庁内の関係部署や関連団体等による意見交換・検討が重ねられた。この中でワーキング会議に参加した市民からは「サークルなどの練習しやすい場が欲しい」「山車は映像のPRで十分」「山車の展示は数台必要」などの意見が出された。 最終的には主に5つの部門で構成される施設とすることが基本構想で決定した。 地域交流部門 - 休憩・喫茶スペース、市民活動スペース、学習室 観光交流部門 - 山車展示、観光PRスペース 市民サービス部門 - 市民活動支援コーナー 管理部門 市民広場 - 休憩スペース、イベント広場 建設前の段階において、具体的な展示及び施設については、以下の内容が想定されていた。ただし、資材高騰などによる設計修正前のものである。 キッチンスタジオ - 料理対決、郷土料理研究の試食発表などのイベントを行い、朝市ツアーで購入した食材の加工などを行うレンタルキッチンスペース。 子育てつどいの広場(子育て支援) - 子育て支援のほか、おもちゃ開発なども行う。 レジデンススタジオ - 宿泊可能なアトリエ。アーティスト、キュレーターやクリエーターが中長期間滞在しながら活動する場所。 てんぽせんべいカフェ - 観光写真・パネル展示や引き出し型の展示。なお、てんぽせんべいを含め南部せんべいは三春屋地下の食品売り場などでも購入できる。また、せんべいカフェはかつて八戸市中心市街地に街おこしの一環として実際に店舗を構えた時期もある。
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