兵力配置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/14 06:45 UTC 版)
ローマ軍は通常通りの兵力配置を行った。即ち、歩兵を中央に、騎兵を両翼に配した。ローマ・イベリア騎兵は右翼に、同盟軍騎兵は左翼を守った。両翼騎兵の内側には同盟軍歩兵が配され、ローマ軍団兵が中央を固めた。ローマ軍野営地防衛のためにイベリア歩兵と、2,000のローマ・同盟国歩兵が残された。 ハスドルバルはリビア・イベリア騎兵を左翼に配置しローマ・イベリア騎兵に対峙させ、ヌミディア軽騎兵を右翼に配置してローマ同盟軍騎兵に対峙させた。それぞれの騎兵の側面にはリビア兵のファランクスを置き、傭兵隊がこれを支援した。ファランクスに挟まれたカルタゴ軍戦列中央はイベリア歩兵であったが、戦列は薄かった。戦象は10頭ずつに分けられ、それぞれの騎兵部隊の前に置かれた。歩兵部隊の前には投石兵が配置された。2000-3000名がカルタゴ軍野営地の防衛のために残された。
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兵力配置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/23 06:02 UTC 版)
カルタゴ軍は歩兵を中央に、右翼にハスドルバルが指揮するカルタゴ重騎兵、左翼にシュファクスが指揮するヌミディア軽騎兵が配置された。中央の歩兵はケルト兵が中心で、その右側面がカルタゴ歩兵、左側面がヌミディア歩兵であった(但し、カルタゴ・ヌミディア歩兵に関しては不明である)。 ローマ軍は、ヌミディア騎兵の正面にガイウス・ラエリウスが指揮するローマ重騎兵、カルタゴ騎兵にはマシニッサのヌミディア軽騎兵が対応した。ケルト歩兵にはローマ軍団が対応し、その側面に同盟国歩兵が配置され、カルタゴ・ヌミディア歩兵に対応した。ローマ歩兵は伝統的な配列をとっており、即ちハスタティが前列、2列目がプリンキプス、3列目がトリアイリイに配置された。
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兵力配置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/05 14:27 UTC 版)
クサンティッポスはカルタゴ兵ファランクスを中央に、傭兵で構成される歩兵をその右側に、歩兵の前方に戦象の戦列を敷き、優秀な騎兵を分割して右翼・左翼に配置した。合計兵力は歩兵12,000、騎兵4,000、戦象100であった。ローマ軍は通常のとおり軍団歩兵15,000を中央に、数に劣る騎兵を両翼に配置した。
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