公道での使用とは? わかりやすく解説

公道での使用

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/04 17:31 UTC 版)

ライトトレーラー」の記事における「公道での使用」の解説

公道での使用にはナンバー登録が必要である。唯一例外として、原動機付自転車原付)でリヤカー等をけん引する場合は「付随車扱いとなり、灯火類必要なものの、ナンバー不要である。このことが、「ライトトレーラーにはナンバーいらない」との誤解つながっている。 ナンバー交付受けず公道使用すると、無車検運転、無保険運行になってしまう。ナンバー交付のためには自賠責保険加入自動車重量税自動車税納付義務があるが、金額通常の自動車比べて安い。 また、ナンバー交付受けていても、牽引車被牽引車車種組み合わせ牽引装置基準下記列挙する基準合致しない場合や、組み合わせ合致していても、牽引車被牽引車車両基準満たしていなかったり、制動性能の不足などがあれば、道路交通法違反(「牽引違反」、「原付牽引違反」、「整備不良」)となる。 公道走行可能なライトトレーラーでは、ドリーフルトレーラーポールトレーラー見られないセミトレーラーアメリカ製キャンピングトレーラーなど)は、トラクターに1割以上の大きな荷重がかかるが、トラック荷台後軸より前に5thホイール第五輪)を設置して登録した実例 がある。 乗用ライトトレーラーは、車両総重量2000kg以上という規定があるため、極めてまれな存在といえる。2000kg~3500kgのキャンピングトレーラーなどで乗車定員車検証記載される事は、法令上は不可能でない

※この「公道での使用」の解説は、「ライトトレーラー」の解説の一部です。
「公道での使用」を含む「ライトトレーラー」の記事については、「ライトトレーラー」の概要を参照ください。

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