全日空へ移管した機材
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「エアーニッポン」の記事における「全日空へ移管した機材」の解説
2012年(平成24年)4月1日の合併に伴い全機が全日空に移管されている。 機種導入時期機数座席数備考ボーイング737-500 1995年7月 5 126 / 133 (*1) ボーイング737-700 2005年12月 15 120 (8) (*2) (*3) ボーイング737-700ER 2007年3月 2 48 / 36 (*4) ボーイング737-800 2008年6月 16 176 / 167 (8) (*5) (*6) エアバスA320-200 1992年7月 3 166 (*7) 機数は2011年6月1日時点 (*1) エンジンカウルにイルカが描かれており「スーパードルフィン」の愛称がある。ANAウィングスと兼用運航。 (*2) 8席は国内線運航時にはプレミアムクラス、国際線運航時にはビジネスクラスとなる。導入当初の仕様は全席普通席の136席で、国際線運用時には前9列までの中間席をテーブルとし、最少118席にすることができた。 (*3) 国内線・国際線兼用機材。1, 2号機(機体記号JA01AN, JA02AN)は、ANAのカラースキームの白色以外を金色に置き換えて塗装した特別塗装機「ゴールドジェット」。内際兼用機材であることからギャレーやトイレが多く、ANAグループのナローボディ機ではエアバスA321(1998年に導入した機材は2008年に運航終了後、2015年にウィングレット付A321ceo型機新造機4機を再度発注)に次いで液晶モニターが装備された。3号機からは通常塗装。 (*4) 国際線専用機材"ANA Business Jet"。36席仕様機は、日本で初めての全席ビジネスクラス仕様。 (*5) 8席はプレミアムクラス。 (*6) 初号機(JA51AN)には、スターアライアンス塗装を施している。8席はプレミアムクラス。ボーイング737-700と異なり国内線用機材。 (*7) 全機体がANAとの共通事業機。うち4機がANK塗装(かつてのANK便名のローカル路線を中心に充当)だった。 全ての機材は、2005年末から順次ボーイング737NGシリーズへと更新・統一される見込みである。一部のボーイング737は子会社のエアーネクスト(現ANAウイングス)やANAと業務提携関係にあるAIRDO・スカイネットアジア航空(現ソラシドエア)に移管されている。 ボーイング737-500の新造機はANAを通さずに直接ボーイングに発注・受領しているため、独自のカスタマーコード「4K」が付与されている(正確な型式は737-54K)が、ボーイング737-700はANAが発注・受領したためカスタマーコードは「81」である(正確な型式は737-781)。なお、ボーイング737-500は導入の途中で生産終了したため、一部(機体記号JA351K以降)は中古機のリースで導入している。中古機は新造機と違ってオーディオサービスがなく、新造機より座席が7席多い。
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