児童文学同好会のメンバー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/04 09:25 UTC 版)
「年上ノ彼女」の記事における「児童文学同好会のメンバー」の解説
早矢仕(はやし) 大学3年生(連載開始時) 児童文学同好会の会長。浅井曰くロリコンだが、それなりに常識的で健全なものの見方をする。 文学に傾倒し読書家らしく、部屋は書籍で床がたわんでいるとのことで、彼曰く自分の寝起きする空間しか余っていないとのことで、居候しようとした努を深見沢が床が抜けるからと咎めている。 詳細に語られてはいないが、彼も留年したことがあるらしく、就職活動をドロップアウトして大学院入学試験を受験しようとしている。 最終巻のあとがきでは作中では語られなかった彼についての設定が語られている。 深見沢(ふかみざわ) 大学3年生(連載開始時) 児童文学同好会のメンバーで努の先輩。痩身アスリート体型に顔に目立つ縦傷と、普段はアニキ風を吹かせ硬派を気取っているが、彼もロリコンであるらしく、努ののろけ話になにやら台無しな妄想をしてしまったこともたびたび。 元々アゲハに一目ぼれだったらしく、何となしにアゲハとくっついてしまった努を羨んでおり、努がアゲハを傷つけるような行動を取ると本気で怒る。 努がアゲハの前から逃げ出した際に一度アゲハに告白をしたことがあるが、見事にフラれた。この玉砕で完全に吹っ切れたのか、後にお遊びのつもりであった文学への道に突き進んだ模様。 顔の傷は初登場時は右目にあるが、3話目(CASE.3)以降は左目にある。 森野(もりの) 大学2年生(連載開始時)→銀行員(最終話) 児童文学同好会のメンバーで努と同期。胸が女性からも羨ましがられるほどに大きく形も整っているが、本人はそれをコンプレックスに思っている。やや内向的だが一途な性格で、またどうやらコスプレ趣味でもあるらしい。 児童文学同好会に入る前、オールコンパサークル(コンパとナンパが目的のサークル)に間違って潜り込んでしまい、危うく輪姦されそうになったところを努に助けられて以来努に惚れている。しかし3度ほど努に対して告白をしているが、努からは一度も返答をもらっておらず、一度は体を使って誘惑したこともあるが、逆に努の不能から無理に誘惑してしまったことを後悔したことも。コスプレ趣味も努の関心をひこうとした結果であることも作中ほのめかされている。 大学を努より1年早く(ストレートで)卒業し、卒業後は銀行員になった。 浅井(あさい) 大学3年生(連載開始時) 児童文学同好会のメンバーで努の先輩。性交渉についての論文で、友人に協力してアンケート調査を手伝っている姿が作中で描かれている。 作中では特に男女関係について語られていないが、最終巻のあとがきには彼女の男女関係についての作者の中での設定が語られている。
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