佐倉観光循環線
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京成佐倉駅〜国立歴史民俗博物館〜JR佐倉駅〜旧堀田邸〜京成佐倉駅 2007年(平成19年)2月10日:運行開始。 2011年(平成23年)7月:シーズン指定月のみ運行に変更。 2012年(平成24年)10月19日:シーズン指定月から11月が外されることが発表。 2014年(平成26年)2月4日:シーズン指定月は3月のみとなることが発表。 2014年(平成26年)12月9日:平成26年12月18日をもって旧堀田邸バス停の廃止をする旨を発表。 2015年(平成27年)2月12日:運行終了となる旨を発表(路線廃止日は2015年2月28日)。 佐倉観光循環線は、佐倉市内の観光施設の連絡と地域活性化を目的として、2007年(平成19年)2月に開通した循環路線である。土日祝日とお盆の期間のみ運行され(年末年始は運休)、運行時間は朝9時ごろから約1時間ごとに16時頃まで。 佐倉城址および旧城下町の範囲に点在する施設と京成佐倉駅・JR佐倉駅を結ぶルートとなっていた。本路線の停留所には城をモチーフとした独自の標識が設置され、車両は主に松ヶ丘線の小型車(ハローチェリー車両)が使われていた。バス車内のアナウンスは、バス停留所付近の観光案内や歴史などを案内する。他の路線にはこのようなアナウンスはない。 途中のバス停留所は、以下の停留所のみである。 京成佐倉駅→国立歴史民俗博物館→宮小路町→JR佐倉駅→宮小路町→佐倉市立美術館→佐倉小学校入口→旧堀田邸→順天堂病院→京成佐倉駅 国立歴史民俗博物館停留所は正面玄関近くにある。宮小路町はルート上を2回通ることになる。 運賃は、一部を除き初乗り160円(ただし順天堂病院と京成佐倉駅の一区間は170円)、京成佐倉駅から一周して京成佐倉駅までは170円。全線でちばグリーンバスが発売している「佐倉観光フリーきっぷ」の指定区間であった。 2011年(平成23年)7月に突如、シーズン運行に移行する旨が発表され、3月・4月・5月・6月・11月の土日祝日運行のみに変更された。翌年2012年(平成24年)10月には、毎年11月は今後運行しない旨が突如発表され、臨時路線化をさらに進めた。さらに2014年(平成26年)2月4日には、3月のみの運行となる旨と、減便(最終便は14時台となる)が突如発表された。2014年は3月のみの運行であったが、12月に旧堀田邸バス停が正式に廃止された。 2015年(平成27年)2月12日には、同年2月28日をもって路線廃止となる旨が発表されたが、もともと2014年(平成26年)3月の運行を最後に一切運行されていなかった。なお「佐倉観光フリーきっぷ」も、2015年(平成27年)2月28日で発売中止となった。
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