伊勢竹原駅とは? わかりやすく解説

伊勢竹原駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/12 06:58 UTC 版)

伊勢竹原駅
駅舎(現存せず)
いせたけはら
Ise-takehara
家城 (3.7 km)
(4.3 km) 伊勢鎌倉
所在地 三重県津市美杉町竹原
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 名松線
キロ程 29.5 km(松阪起点)
電報略号 タケ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
10人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1935年昭和10年)12月5日[1][2]
備考 無人駅[3]
テンプレートを表示

伊勢竹原駅(いせたけはらえき)は、三重県津市美杉町竹原にある、東海旅客鉄道(JR東海)名松線である。

歴史

駅構造

単式ホーム1面1線を有する地上駅駅舎とホーム間が空いているのは貨物側線跡であり、島式ホーム片面を撤去したように見えるが、開設当時から現在まで島式ホームを有する構造であったことはない。

松阪駅管理の無人駅。2024年まで、構内東側に開業以来の古い駅舎(以前の伊勢奥津駅のものと同形)が残っていた。駅舎内部の出札口は常時シャッターが下りていた。

家城駅 - 伊勢奥津駅間運行再開前の代行バスは駅舎前には入らず、100m程北にある津市竹原コミュニティー防災センター前(三重交通・津市コミュニティバス竹原バス停と同じ場所)に停車していた。

利用状況

「三重県統計書」によると、近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り[6]。なお、2009年度 - 2015年度は、2009年10月 - 2016年3月まで行なわれていたバス代行輸送分を含んでいる。

年度 1日平均
乗車人員
1998年 35
1999年 30
2000年 30
2001年 28
2002年 22
2003年 19
2004年 18
2005年 18
2006年 16
2007年 16
2008年 14
2009年 11
2010年 10
2011年 8
2012年 9
2013年 8
2014年 8
2015年 8
2016年 11
2017年 9
2018年 9
2019年 10

駅周辺

  • 君ヶ野ダム:東へ約1.5km
  • レークサイド君ヶ野 であいの館
  • 美杉温泉
  • 美杉タクシー八知竹原

バス路線

隣の駅

東海旅客鉄道(JR東海)
名松線
普通
家城駅 - 伊勢竹原駅 - 伊勢鎌倉駅

脚注

  1. ^ a b c d e 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 25号 紀勢本線・参宮線・名松線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月10日、26-27頁。 
  2. ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、384頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ a b “「通報」●芸備線甲立駅ほか18駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 4. (1986年3月29日) 
  4. ^ “JR東海、来年3月改正で名松線全線再開へ…6年5か月ぶり”. Response. (2015年12月18日). http://s.response.jp/article/2015/12/18/266458.html 2015年12月18日閲覧。 
  5. ^ 八重樫智、相坂穣「県庁所在地の「秘境駅」密着してみた 利用者からにじむ「名松線愛」、駅ノートには「HAPPY BIRTHDAY」」『中日新聞』2024年12月10日、三重。オリジナルの2024年12月12日時点におけるアーカイブ。2024年12月12日閲覧。
  6. ^ 三重県統計書 - 三重県

関連項目





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「伊勢竹原駅」の関連用語

伊勢竹原駅のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



伊勢竹原駅のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの伊勢竹原駅 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS