以降の経緯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 02:21 UTC 版)
「下町ボブスレーネットワークプロジェクト」の記事における「以降の経緯」の解説
2月8日 - ジャマイカ・ボブスレー連盟ネルソン・ストークス会長は香港RJR NEWSのインタビューを受け、既に弁護士をつけてプロジェクト側と対応中であり、不採用には正当な理由があると説明。また詳細は明らかにしなかったものの、2つの材料のチェックを失敗したこと、選手のために安全でないことを不採用の理由としてあげた。 2月10日 - プロジェクトの公式サイトにあったジャズミン・フェンレイター選手の紹介ページが非公開に設定される。ジャズミン・フェンレイター選手の公式twitterの背景画像は2月18日現在も下町ボブスレーのままになっている。 2月10日 - ジャマイカ女子代表チームはラトビア製(BTC製)そりにクールボルト(Cool Bolt)と命名したことを公表。 2月14日 - ジャマイカ女子代表コーチのサンドラ・キリアスが内紛により辞任、コーチの私物であったラトビア製そりと機材が使用できなくなり、オリンピック本戦出場が危ぶまれる事態となった(私物ではないとの報道もある)。 2月15日 - ジャマイカ・ボブスレー・スケルトン連盟(JBSF)は他国チーム(カナダなど)から支援表明がありオリンピック本戦出場には支障がないことを示唆した。 2月16日 - ジャマイカ発祥のレッドストライプ(ビール会社)がジャマイカ・ボブスレー・スケルトン連盟(JBSF)にソリを寄贈することが決定。 2月17日 - ジャマイカ代表はドイツのクラブチームから借りていたラトビア製のソリを買い取り公式練習に臨んだ。 2月19日 - プロジェクト関係者は下町ボブスレージェットに搭乗して平昌オリンピックの会場に向かった。関係者が持ち込んだ応援幕にジャマイカチームへの応援メッセージはなかった(スカイマーク株式会社 代表取締役会長のツイートより)。 2月20日 - 平昌オリンピック ボブスレー女子2人乗り、1回戦、2回戦開催、ジャマイカ女子代表はラトビア製(BTC製)のそりで出場、下町ボブスレーは使われなかった。現地に居た下町ボブスレープロジェクト関係者は会場でジャマイカ選手を応援することはなかった。 2月21日 - 平昌オリンピック ボブスレー女子2人乗り、3回戦、4回戦開催、ジャマイカ女子代表はラトビア製(BTC製)のそりで出場、下町ボブスレーは最後まで使われなかった。ジャマイカ女子代表は19位の結果となった。 下町ボブスレープロジェクト関係者は会場でジャマイカ選手を応援した。同日、ゼネラルマネージャー細貝純一は法的措置について、「話をしたいから警告しただけ。現時点では全く考えていない」と発言した。 ジャマイカ女子代表のジャズミン・フェンレイタービクトリアン選手は「(下町の方が)応援に来てくれて、熱い支援に感謝している」と語った。
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