京極組の人情派・久我虎徹
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「ヒューマンバグ大学 闇の漫画」の記事における「京極組の人情派・久我虎徹」の解説
舞台となるのは地図上南西に位置する「黒焉街」。空龍街に負けず劣らずの繁華街があり、京極組のシマである。天羽組との抗争前からシマを巡って城ケ崎率いる半グレ集団「羅威刃(ライジン)」と揉めていたが、天京戦争中の京極組組事務所爆破事件から決定的に壊滅対象とする。 久我 虎徹(くが こてつ) 声 - 伊藤 タカユキ 「京極組の人情派・久我虎徹」主人公。京極組に所属する24歳の新進気鋭の武闘派極道。子供の頃に母親らに見捨てられ施設に入り、周りのヤンキーとつるんでいた。大事な仲間に手を出されるのがどうしても許せなかったという。本人は、「孤独な幼少期のトラウマが異常とも言える身内愛を生んだのだろ」と語っている。20歳になり、現在のカシラである五十嵐幸光(いがらしゆきみつ)にスカウトされ京極組に入った。元々京極組は天羽組のような仁義を重んじる極道であったが、5代目になる日下 孝次郎(くさか こうじろう)が組長に就任してから利益優先の仁義外れの組員が増えている状況を憂い、兄貴の「俳句の一条」こと一条 康明(いちじょうこうめい)などを筆頭に、組を元の仁義を重んじる状態に戻そうと組内で活動しており、「メリケンサックの近藤」、「マチェットナイフの国生」、「パワーボムの西園寺」こと西園寺 健吾(さいおんじ けんご)、出所して復帰した「二刀流の六車」こと六車 謙信(むぐるま けんしん)などの兄貴たちが同志になっている他、半グレから犬飼 鷹四郎(いぬかいようしろう)も虎徹に感じ入り仲間となっている。舎弟に「斧の野島」こと野島 翔(のじま かける)や自らスカウトした高校の後輩である鷹橋 修也(たかはし しゅうや)がいる。 紅林二郎とは高校の不良時代からの因縁の相手であり、未だに決着がつかずである。 天羽組とは犬猿の仲であったが、一条が北岡を殺害ことにより完全に敵対組織に変わり、天羽組のキーマンでありハブとみなした武闘派の小峠華太と腹を刺し合い状況的には相打ちだが、戦闘力は自身が上ながらも、小峠の覚悟と胆力に負けたと認識している。
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