五大事故の概要
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/03 10:33 UTC 版)
事故発生年月日発生現場概要死傷者数桜木町事故 1951年(昭和26年)4月24日 東海道本線(現・根岸線)桜木町駅構内 工事作業を誤り垂れ下がった架線に列車が接触し短絡(ショート)したことから車両火災が発生。 106人死亡・92人負傷 洞爺丸事故 1954年(昭和29年)9月26日 青函連絡船・函館沖 「洞爺丸」など連絡船5隻が台風15号(洞爺丸台風)にあおられ沈没。 1430人死亡(うち洞爺丸だけで1155人が死亡) 紫雲丸事故 1955年(昭和30年)5月11日 宇高連絡船・女木島沖 「紫雲丸」が貨物船の「第三宇高丸」と衝突し沈没。 166人死亡・122人負傷 三河島事故 1962年(昭和37年)5月3日 常磐線三河島駅構内 信号無視によって脱線した下り貨物列車に下り電車が衝突、さらにそこへ上り電車が突っ込み二重衝突に。 160人死亡・296人負傷 鶴見事故 1963年(昭和38年)11月9日 東海道本線鶴見駅 - 新子安駅間 脱線した下り貨物列車に上りの横須賀線電車が衝突、その先頭車が下り横須賀線電車に突っ込み二重衝突となる。 161人死亡・120人負傷
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