二十銭券
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 10:00 UTC 版)
題号: 大日本帝國政府紙幣 額面: 金貳拾錢(20銭) 表面: 菊花紋章、製造年 裏面: 「貳拾錢」の文字、偽造罰則文言、記番号 印章: 〈表面〉大蔵卿印 〈裏面〉出納局長印、記録局長印(割印) 銘板: 大日本帝國政府大藏省印刷局製造 記番号色: 赤色(記号)および緑色(番号) 寸法: 縦59mm、横93mm 製造期間: 1881年(明治14年) - 1885年(明治18年) 製造枚数: 24,880,058枚 発行: 1883年(明治16年)6月 廃止: 1899年(明治32年)12月31日 表面中央の菊花紋章の周囲には右側に桂、左側に樫、下側に勲章の菊花章があしらわれている。記番号は漢数字で裏面に印刷されており、通し番号は6桁である。肖像はなく、表面に大蔵卿印があることから、通称は「大蔵卿20銭」である。 透かしは入っていない。 使用色数は、表面3色(内訳は凹版印刷による主模様1色、地模様1色、印章1色)、裏面3色(内訳は主模様1色、印章・記番号2色)となっている。
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