二の堰
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疏水の概要 | |||||||||||
■疏水の所在 山形県寒河江市の東南部地域 700ha ■所在地域の概要 山形県の中央に位置し、東に蔵王連峰、西に月山、朝日連峰を望み寒河江川及び最上川に囲まれ、平野部には豊かな水田地帯が拓け、果樹園ではサクランボをはじめ、いちご、ぶどう、ラ・フランス、りんごなど果実類の宝庫となっており、また、バラは日本一の生産量を誇る。 ■疏水の概要・特徴 二の堰は約600年前に寒河江城主の大江氏が城の改修にあたり堀に大量の水が必要となり寒河江川の右岸から新水路を掘り造った堰です。豊富な寒河江川の清流を引き入れ、これを利用して新田が開発され今日の繁栄の基礎が築かれています。 現在は、県営水環境整備事業(平成元年〜6年度)により、二ノ堰用水路の一部が親水公園に改修され、市民や県内外から訪れる人の憩いの場として利用されています。 また、親水施設の管理は地域の企業や住民と一体となった「二の堰グラウンドワーク」活動により地域ぐるみの管理が行われております。 |
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