主要人物の家族及び関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/14 08:51 UTC 版)
「探偵犬シャードック」の記事における「主要人物の家族及び関係者」の解説
輪島愛鈴(わじま あいりん) 尊の姉で警視庁捜査一課警部。若くして警部の階級を得たエリート。 男勝りな性格だが、ミーハーな一面と身内とは言え捜査状況を尊に漏らす迂闊な面もある。スタイルの良い美人で、シャードックはかつての恋人アイリーン・アドラーの生まれ変わりと推測しており、彼女のことを「アイリーン」と呼ぶ。 一時はシャードックのおかげで推理がさえてきた尊が現場に関わるのを認めてはいたが、凶悪犯の所に1人で乗り込んだあげく殺されかけたという事から捜査に関わることを反対するようになる。尊が刑事になる事も当初は反対していたが、尊が刑事に昇進した際は素直に祝福する。尚、尊の性格からして、地域課の警察官が合っていると思っていたことも告げた。 輪島公助(わじま こうすけ) 尊の父親で巡査部長。鷹揚な性格。 高校卒業して、すぐに警察官になった。 輪島里子(わじま さとこ) 尊の母親で元女性警察官。 基本的には温厚な性格だが、怒らせると怖いタイプ。尊が犬を飼うことにしたことにも反対はしなかったが、犬らしくないシャードックの態度に激怒することもしばしば。特にお気に入りのロッキングチェアに居座るシャードックを不気味に思っている。尊が刑事になった際には家族全員でお祝いした。 尊の祖父 尊の亡き祖父で生前は名刑事と謳われた人物。 若き日は尊と似た容姿をしていた。 尊が小学6年生の時、凶悪犯に殺害されてしまう。この一件から愛鈴は尊の捜査協力を拒否するようになり、里子も尊に忠告した。 1900年にパリで開かれたパリ万国博覧会において、まだ生まれていないにもかかわらずその場におり、シャーロック・ホームズと当時留学していた夏目漱石と一緒に写真撮影した。 未来の父 未来の父親で講談新聞社の記者。公助とはゴルフ仲間。 未来の祖母 未来の祖母でモリニャーティの元の飼い主。娘(未来の親戚)のいるイギリスのロンドンに移住した。劇中では尊とは3年ぶりに再会した。 モリニャーティ シャーロックの宿敵である天才犯罪者ジェームズ・モリアーティ教授の生まれ変わりの猫。目つきの悪い雑種で肥満型。不気味な鳴き声を上げる。 『マガジンSPECIAL』に掲載された番外編に登場し、シャードックに因縁をつける。元は未来の祖母に買われていたが、後に未来の下で暮らすようになる。
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