主要な建築物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/13 15:26 UTC 版)
「中央合同庁舎第7号館」も参照 「霞が関コモンゲート」としては、2棟の高層ビル(東館、西館)と、商業施設の入居する『アネックス』(霞が関コモンゲートアネックス)、中央合同庁舎第7号館の別棟に当たる『旧文部省庁舎』の4棟の建物から成る。東館・西館と、同じ街区に位置する隣接する『霞が関ビルディング』(日本最初の超高層ビル)および『東京倶楽部ビルディング』に囲まれたスペースには広場『霞テラス』が設けられており、一体的に整備されている。 東館と旧文部省庁舎は官庁施設のみが存在し(文部科学省、文化庁及び会計検査院が入居)、西館は下層部が官庁スペース(金融庁が入居)で、上層部が民間取得床となる。民間床はPFI事業者である霞が関7号館PFI、および保留床取得者である霞が関開発特定目的会社の所有分の他、民間地権者であった一般財団法人霞山会および住友不動産の所有分があり、帝人、個人情報保護委員会、三井住友DSアセットマネジメント、愛知大学、川崎近海汽船、シトリックス・システムズ・ジャパン、レーサム、杉村萬国特許事務所、霞山会館などが入居する。また、西館最上階(37階)および低層部(1階から3階)ならびにアネックスには飲食店などが入居する。 なお、西館の民間床部分については『霞が関コモンゲート西館』、官庁スペースについては『中央合同庁舎第7号館西館』と区別して呼ばれる。この建物名の違いについては、官庁整備主体である国土交通省の霞が関地区整備、活用有識者懇談会の審議にて、国土交通省が「民間の事業者の方々が、ブランドをつけて売りたいというので、民間の部分はそう呼んで結構です。ただ、官庁のほうは、7号館ということに切り分けをした」と説明している。 「東館」「西館」の建物の詳細については中央合同庁舎第7号館#施設の項を参照のこと。
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