主要な建物・イベント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/01 15:02 UTC 版)
「ベヌスティアーノ・カランサ (メキシコシティ)」の記事における「主要な建物・イベント」の解説
ベヌスティアーノ・カランサには14,000を越える個人営業の商人があり、メキシコシティ最大の市場のうちの3つ(メルセー市場、ソノラ市場、ハマイカ市場)がある。メルセー市場はメキシコシティ最大の食料品小売り市場で、400メートルの長さがある。20世紀なかばまでは主要な卸売市場だったが、その機能はイスタパラパのセントラル・デ・アバストス(供給センター)に移転した。ハマイカ市場は花や観葉植物の販売で有名だが、農産物や食料品、手工芸品も売っている。ソノラ市場は1957年に設立され、奥の方にある薬草やサンタ・ムエルテ関係などのオカルトグッズを売る一画が有名である。他には生きた動物、皿、パーティーグッズ、プラスチック製品などを売っている。 国立公文書館の建物はもとのレクンベリ刑務所にある。1970年代末に刑務所は閉鎖され、改築されて公文書館になった。 サン・ラサロ国会議事堂は、それまで歴史的中心にあった議事堂にかわってホセ・ロペス・ポルティーヨ大統領により1970年代に鉄道のサン・ラサロ駅の跡に建てられ、1981年に開館した。建物は1989年の火事でほぼ全焼したが、1992年に再建された。 1930年以来、プエブラの会戦を再現する行事が毎年ペニョン・デ・ロス・バニョス地区で開かれている。数百人の住民がサカポアシュトラと呼ばれるメキシコ軍、およびフランス軍の扮装をし、空砲が使用されることもある。
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