主人公の家族・関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 04:33 UTC 版)
「パパとムスメの7日間」の記事における「主人公の家族・関係者」の解説
川原 理恵子(かわはら りえこ) 演 - 麻生祐未 恭一郎の妻であり、小梅の母親。機嫌が良い日の朝には必ず鼻歌を歌っており、小梅も同じような癖を持つ。夫と娘には常に愛情を注いでおり、二人の不仲には諦念を抱きつつも会話や理解のきっかけが生まれるよう助力している。底抜けの明るさと天然さを持ち合わせている。一方で住宅ローン完済前に逝去した場合のことを不安がる恭一郎に向かって、生命保険で完済できるから問題ないと発言するなど、悪く作用してブラックジョークが過ぎるところがある。川原家へ残業しにきた西野の挑発的な言動や、西野がわざと恭一郎のスーツに入れたピアスなどが原因で浮気を疑い始めると、普段からは考えられない厳しい態度で恭一郎を問い詰めるようになる。毎年プロポーズ記念日に恭一郎から贈られてきた19年分のストロベリー・フィールドをすべて大切に残し育てている。浮気を問い詰めている間さえストロベリー・フィールドのことは心から楽しみにしており、第5話で20年目を迎えたことがきっかけで疑惑を解消し和解した(ただしストロベリー・フィールドは一年草であり、19年分すべて残っているのは矛盾である)。 国枝 ひそか(くにえだ ひそか) 演 - 佐々木すみ江 理恵子の母親で小梅の祖母。千葉県の山奥に住んでいる。理恵子のように底抜けに明るく、茶目っ気のある一面も持つ。演歌歌手・氷山(こおりやま)きよしの大ファン。10年に一度しか実をつけない「伝説の桃」について詳しい。ある日その桃を採りに山へ登った際に脳溢血で危篤になるが、小梅や恭一郎が駆けつけた頃には脳血流が再開して一命を取り留め、翌朝始発で通勤・通学する二人に桃を贈る。後日東京での氷山の歌謡ショーを鑑賞するために川原家へ訪れた際にも「伝説の桃」をお土産に携える。 最終話にて、むかし病弱な娘とその父親が、『娘の身代わりなりたい』『父の仕事を手伝いたい』という願いを込めて桃を分け合ったことから二人が入れ替わり、のちに再び互いを助けたいと願いながら桃を食べたことで元に戻ったいう伝説を明かした。 さらに元に戻ってから7日間仲良くすれば永遠に強い絆で結ばれるという言い伝えを、何やら含みがある口調で語ったことから、恭一郎と小梅の入れ替わりに気づいていたのではと勘ぐられる。 国枝 敏子(くにえだ としこ) 演 - 香寿たつき 理恵子の妹。ひそかと同様に氷山(こおりやま)きよしの大ファン。小梅たちに会いに来る際には必ずひそかとともに訪ねて来る。桃の伝説には興味はなく、母とは対照的でほとんど信じていない様子である。 医師 演 - 須永慶 第一話で列車事故に遭遇したときと、最終話で山から滑落したときの二度に亘って、恭一郎・小梅親子を担当した医師。
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