主人公の性能
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/15 18:13 UTC 版)
前作では地形の関係上、主人公は上下左右にしか動けなかったが、本作では斜めにも移動することができる。また本作の主人公は、爆弾だけでなくビーム(飛び道具)も使うことができる。 爆弾 ブロック(障害物)を破壊する主な手段、攻撃範囲は周囲8マスで、隣接するブロックが全壊、斜め隣のブロックが半壊する。半壊グラフィックは爆風の向きに応じて個別に用意されており、爆風を浴びた斜め部分が破壊された形になるが、同じ方向から爆風を浴びせても完全に破壊できる。攻撃力は高くボス以外の敵なら一撃で倒せるが、『ボンバーマン』と同じく主人公も爆風を浴びるとやられてしまう(正確には大きなダメージを受けるというだけで、ゲームが進めば一発ではやられなくなる。詳細は後述。)。 本作では爆弾の数には限りがあるので、残り個数にも気をつけなくてはならない。ザコ敵を倒すと必ず落とすので、これで補充が可能(1個)。右方向からは常に飛行タイプの敵が出現するので、これを効率よく倒して爆弾を補充することも重要である。他に、ブロックなどに隠された特定のアイテムを取ることでも補充できる(10個)。 『ボンバーマン』と違い、攻撃範囲も威力も固定。連続して設置できるのは2つまでだが、本作では同一の場所に重ねて設置することができる。また誘爆することはなく、ブロックとしての判定も持っていないため、すり抜けることも可能ではある。 前述のとおり、爆弾を置くと自動的に主人公が後退するので、『ボンバーマン』のように歩きながら爆弾を置くと一度後退してから爆弾に向かって突進することになり、ほぼ確実に自滅することになる。誤操作による自爆を防ぐには、周囲の安全を確認し、退路を確保してから逃げたい方向に背を向けて爆弾を置く必要がある。 ビーム 無制限に使用できるため、実質的に敵を倒すための通常武器となる。3連射が可能で、通常は主人公の前方に向かって放たれる。主人公は斜め移動中も上または下を向くため、斜めに撃つことはできない。威力は低く、何発も撃ち込まないと倒せないザコ敵もいる。
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