主な演出内容
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沢田研二 沢田自身が好きな、桜のイメージを拡げた構成で撮影。 田谷力三 機関銃を撃ちまくるという演出を盛り込んだ。 山口百恵 全編に亘って、砂時計のイメージで構成。当時多忙だった中で本番組の収録時間は45分ほどしか得られず、次の仕事のために移動する最中の地下鉄の車内でもカメラを回し続けた(無許可撮影だった)。また、ナレーションは10分弱で録り終えたが、そのナレーションは全てアドリブだったという。 内田裕也 「フラストレーション」のサブタイトルの下で構成。内田は“怒れるロックンローラー”と言うキャラクターで出演、拳銃を撃ちまくるという演出を行った。 太地喜和子 全編に亘って大量の雨を降らせ、全身ずぶ濡れになりながらカメラを見つめるという演技を要求。普段は見せないような表情を引き出すという演出ではあったが、佐藤は、実は太地が泳げないほど水が苦手だったことを撮影終了後に知らされたという。 タモリ タモリが当時餃子好きであったことから、ラブホテルに於いて、湯を張った風呂の浴槽に沢山の餃子を浮かべ、そこへタモリに入ってもらったが、餃子が湯でふやけて崩れたことから、映像チェックしたところで浴槽に何が浮かんでいるかわからないという結果になった。 渡瀬恒彦 乱闘とアクションを押し出した演出。 森進一 真白なタキシードを着てもらい、そこに缶入りのトマトをぶつけるという演出を盛り込んだ。このタキシードは森の自前の衣装だった。 岡林信康 今で言うバカ殿のようなキャラクターで出演。時代劇用の撮影所で、撮影スケジュールの無い夜中の時間を利用して撮影したが、チャンバラを派手にやった結果、襖や障子を破くなどセットをかなり壊してしまい、その後の本来の撮影スケジュールに支障を来したことから佐藤らのスタッフはその撮影所を出入り禁止になったという。 遠藤周作 猿とダンスをするという演出。 長谷川和彦 多くの銃弾を浴びて血まみれになり、それをスローモーションにするという演出。11発の弾着を付けるという操演を要求したが、ADが間違えて8発しか付けず、そのために思い描いた映像が撮れなかったという。 井上堯之 銃で滅多撃ちに遭って昇天するという演出。
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