丸亀・高松~関西空港線とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 建物・施設 > 施設 > 空港 > 関西国際空港 > 丸亀・高松~関西空港線の意味・解説 

丸亀・高松 - 関西空港線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/03/21 15:44 UTC 版)

丸亀・高松 - 関西空港線(まるがめ・たかまつ - かんさいくうこうせん)は、関西国際空港東かがわ市さぬき市高松市宇多津町善通寺市丸亀市を結ぶリムジンバスである。関西空港行きは座席指定制、高松・丸亀行きは予約定員制。

目次

運行会社・主な運行車種

四国側2事業者は「Airport Limousine」の文字が入った本路線専用車両である。南海バスの車両も同様の表記がされており、四国側2事業者と競合関係にあるたかなんフットバス堺営業所担当)との識別点となっている。また、ご当地ナンバー導入後はナンバープレートも識別点である(本路線は和泉ナンバー、たかなんフットバスは堺ナンバー)。

JR四国バスが運行に参加しているが、JR系高速バスの予約サイト「高速バスネット」での予約はできない。

停車停留所

三角印の向きが進行方向を示す。丸印は終着。
黒塗り―乗車のみ可能
白抜き―降車のみ可能
停留所名 関西空港行 高松・丸亀行 所在地 特記事項
JR丸亀駅(南口) 香川県丸亀市  
善通寺インターバスターミナル 香川県善通寺市  
坂出インターバスターミナル 香川県綾歌郡宇多津町  
JR高松駅(高速バスターミナル) 香川県高松市   
ゆめタウン高松  
高松中央インターバスターミナル  
高速志度 香川県さぬき市  
高速津田  
高速大内 香川県東かがわ市  
室津PA 休憩 休憩 兵庫県淡路市 乗車・降車は不可
関西空港 大阪府泉佐野市 到着は4階国際線ロビー、出発は1階7番のりば

2013年4月1日、高松駅 - 丸亀駅間廃止予定。

走行区間

太字は停留所を示す。

関西国際空港- (関西国際空港連絡橋)- りんくうJCT-(阪神高速道路4号湾岸線)-天保山JCT-(阪神高速5号湾岸線)-住吉浜出入口-(ハーバーハイウェイ)-新港ランプ-(一般道)-京橋出入口-(阪神高速3号神戸線第二神明道路)-名谷JCT-(阪神高速5号湾岸線)-垂水JCT-(神戸淡路鳴門自動車道)-鳴門IC-(高松自動車道)-高速大内BS -(高松自動車道)-津田東IC-(高松自動車道(高松東道路))-高速津田BS -高速志度BS -(高松自動車道(高松東道路))-三木町・高松市境-(高松自動車道)-高松中央IC-(一般道)-高松中央ICBT -(一般道・国道11号)-ゆめタウン高松 -(国道11号・国道30号)-JR高松駅 -(一般道)-高松西IC-(高松自動車道)-坂出IC-(国道11号)-坂出ICBT- (国道11号・国道319号)-善通寺ICBT -(国道319号・国道11号・一般道)-JR丸亀駅

BT=バスターミナル BS=バスストップ

車内設備

外部リンク


高松 - 関西空港線

(丸亀・高松~関西空港線 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/10 08:35 UTC 版)

高松 - 関西空港線(たかまつ - かんさいくうこうせん)は、大阪府南部にある関西国際空港(KIX)と香川県高松市を結ぶリムジンバス(昼行高速バス)である。

関西空港行きは座席指定制、高松行きは予約定員制。

2020年4月1日から新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により全便が運休中[1]で、代替として三宮BT、大阪駅、難波で高松発着の高速バスと関西空港リムジンバスを乗り継ぐ手段が案内されている[2]。三宮BTで乗り継ぐ場合、乗継割引乗車券が利用できる(2022年9月1日から)[3][4]

概要

「高松 - 関西空港線」は関西空港交通南海バス四国高速バスジェイアール四国バス[5]4社の共同運行で2002年4月に運行開始した関西国際空港(第1旅客ターミナルバス乗り場、第2旅客ターミナルバス乗り場)とJR高松駅高松駅前バスターミナル)を結ぶ路線である。香川県側では「関空リムジンバス」として案内される。本路線は高松市内と大阪市内を結ぶ「さぬきエクスプレス(大阪)号/高松エクスプレス大阪号[6]とその競合路線の「フットバス (大阪うどん線)[7]との関係と異なり、運行開始から四国高速バス・ジェイアール四国バス・南海バスが路線開設時からきっぷ・回数券の共通化、予約・発券場所の共通化、乗車場所・時刻表の共通化を含めた完全な共同運行体制となっている[8]。 2002年の路線開設時から2013年3月31日までは3往復が丸亀駅発着[9] 、2016年1月16日までは7往復であった。

運行会社

1日6往復(2020年4月1日から全便運休中)

南海バスは「Airport Limousine」と「Sorae」のロゴが入ったトイレ付き車両[11]、ジェイアール四国バスは「Airport Limousine」の文字が入った本路線専用車両で運行される。四国高速バスも路線開設時は専用車両を用意していたが、2020年現在は高松 - 京都・大阪・神戸線と共通運用になっている。

運行経路および停車停留所

関西国際空港第2旅客ターミナル (T2) - 関西国際空港第1旅客ターミナル (T1) - 高速大内 - 高速津田 - 高速志度 - 高松中央インターバスターミナル - ゆめタウン高松 - 高松駅
  • 香川県内間のみ、関西国際空港第1ターミナル - 第2ターミナル間のみの利用不可。
  • 室津PAなどで途中休憩あり。
  • 「フットバス (大阪うどん線)」が停車する高速淡路志知、「さぬきエクスプレス(大阪)/高松エクスプレス大阪号」と「フットバス (大阪うどん線)」の双方が停車する鳴門西高速引田高速三木栗林公園前県庁通りには停車しない。
  • 高松中央インターチェンジ付近のバス停は四国高速バス・ジェイアール四国バスが管理する「高松中央インターバスターミナル」発着であり、フットバスが管理する「高松中央インター南バスストップ」には停車しない。

車内設備

脚注

  1. ^ 新型コロナウイルス影響に伴う高速バスの運休及び一部発売見合わせについて”. ジェイアール四国バス (2020年4月9日). 2023年9月9日閲覧。
  2. ^ https://www.jr-shikokubus.co.jp/businfo/kanku/
  3. ^ https://www.kate.co.jp/info/detail/413
  4. ^ 乗継割引乗車券(関西国際空港~神戸三宮~高松)の取り扱い開始について”. 四国高速バス. 2025年1月10日閲覧。
  5. ^ 2002年の路線開設時から2004年の分社化までは四国旅客鉄道の直営。
  6. ^ 四国高速バスが阪急バス(現在の阪急観光バス)と共同で瀬戸大橋周りで高松市内と大阪市内を結ぶバス路線「さぬきエクスプレス(大阪)」を1996年に開設したのが始まりで、2001年に四国旅客鉄道(現在のジェイアール四国バス)が西日本ジェイアールバスと共同で「高松エクスプレス大阪号」を開設してから2002年の両者での共同運行化までは競合関係にあった。
  7. ^ 旧称は「たかなんフットバス」。加藤汽船関西汽船商船三井)系の高松エクスプレス株式会社が2002年から運行し、2017年まで南海バスと共同運行していた。共同運行終了後も大阪発着便に限り南海バスが運行支援。
  8. ^ ジェイアール四国バスが運行する四国 - 京阪神を結ぶ路線の中では唯一JR系高速バスの予約サイト「高速バスネット」での発売を行っていない。
  9. ^ 廃止された丸亀駅発着便は関西空港交通、南海バス、四国高速バスの3社が1往復ずつ運行、途中は坂出駅(2009年から2013年までは坂出インターバスターミナル善通寺インターバスターミナル)にも停車。
  10. ^ 2016年1月16日までは2往復。
  11. ^ 南海バスは「たかなんフットバス」(当時)にも2017年の共同運行終了までこの塗装の車両を走らせていたが、同路線用の車両には「Airport Limousine」と「Sorae」のロゴはなく、「堺ナンバー」であった。本路線の車両は「和泉ナンバー」であり、両者の識別点となっていた。

関連項目

外部リンク


「丸亀・高松 - 関西空港線」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「丸亀・高松~関西空港線」の関連用語

丸亀・高松~関西空港線のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



丸亀・高松~関西空港線のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの丸亀・高松 - 関西空港線 (改訂履歴)、高松 - 関西空港線 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS