中心駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 07:59 UTC 版)
主に、商業・業務・文化施設等が集まる三宮周辺の駅が、中心的役割を果たすが、JTB時刻表では、神戸駅が中心駅として記載されている。 近年は、都心ウォーターフロントの一角、ハーバーランド周辺にも各鉄道が集まっている。 三宮 - 三ノ宮駅(JR西日本)、神戸三宮駅(阪急電鉄・阪神電気鉄道)、三宮駅(神戸市営地下鉄西神山手線・ポートライナー)、三宮・花時計前駅(神戸市営地下鉄海岸線) 神戸の玄関口であり都心部の中核でもある三宮に位置する、事実上同一の駅。 各交通機関が集まる要衝であり、1日約60万人が利用する市内最大のターミナル駅として機能している。 また、2006年2月16日に開港した神戸空港と山陽新幹線・新神戸駅とを結ぶ、結節点としても重要な役割を担う。 三ノ宮駅は兵庫県下の私鉄を含む全ての駅で最多の乗降客数であり、特急列車を含む全ての旅客列車が停車し、市役所本庁の最寄り駅でもあるため、実質的な中心駅となっている。 阪神なんば線が開業した2009年3月20日以降、近鉄奈良発の快速急行が阪神三宮まで乗り入れている(詳細は阪神なんば線を参照)。 各駅はさんちか等を通じ相互に乗換可能であり、周辺には市営・高速・ホテルおよび空港リムジンバス等、多数のバス路線が発着する(詳細は三宮駅バスのりばを参照)。 ハーバーランド - 神戸駅(JR西日本)、高速神戸駅(阪急電鉄・阪神電気鉄道)、ハーバーランド駅(神戸市営地下鉄海岸線) 都心西部に位置する神戸ハーバーランドの最寄り駅であり、3駅はデュオこうべを通じ相互に乗換可能である。 神戸駅は神戸市内の正式な代表駅であり、市内の乗降客数は三ノ宮駅に次ぐ多さである。 当駅は東海道本線の終点駅、山陽本線の起点駅でもあるが、運行上はJR神戸線の中間駅という位置付けである。 また、神戸駅北側・南側には市営バスを中心としたバスターミナルが併設されている。 高速神戸駅は阪急神戸本線・阪神本線両方面の分岐および合流駅であり、山陽電気鉄道も乗り入れている。
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