中心静脈路確保
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/19 02:15 UTC 版)
高カロリー輸液、安定した薬剤投与、中心静脈圧の測定のためなどで行う場合がある。内頚静脈、外頸静脈、鎖骨下静脈、大腿静脈、肘静脈などが用いられることが多い。解剖学的なアクセスが容易であるため右側で行うことが多い。カテーテル挿入の長さの目安を下記に纏める。近年は超音波機器をガイドに穿刺する手技が普及しつつある。 挿入静脈路左右内頚静脈 13~15cm 15~17cm 鎖骨下静脈 13~15cm 15~17cm 大腿静脈 40~50cm 40~50cm
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