ターミナル駅として
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/13 00:02 UTC 版)
「ミュゼ・ドルセー駅」の記事における「ターミナル駅として」の解説
オルセー駅はフランス南西部方面へ向かう列車の起点駅となり、またスペインやポルトガルへ向かう「南急行(シュド・エクスプレス)」などの国際列車も発車した。 1910年のセーヌ川の洪水では、地下のホーム部分が完全に水没するなど、駅は大きな被害を受けた。 1920年代にはオルセー駅を西部鉄道のターミナル駅の一つであるアンヴァリッド駅やソー線の起点リュクサンブール駅と結ぶことが計画されたが、実際に着工されたのはリュクサンブール方面へのトンネル300mほどのみである。このトンネルは後に留置線として使われるようになった。 1938年にはパリ・オルレアン鉄道の国有化に伴いフランス国鉄の駅となった。またこの年には出発ホールが拡張され、ホームの上の地上部分がほぼ完全に床で覆われた。
※この「ターミナル駅として」の解説は、「ミュゼ・ドルセー駅」の解説の一部です。
「ターミナル駅として」を含む「ミュゼ・ドルセー駅」の記事については、「ミュゼ・ドルセー駅」の概要を参照ください。
- ターミナル駅としてのページへのリンク