中国の核実験による災害
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「高田純 (物理学者)」の記事における「中国の核実験による災害」の解説
「中国の核実験」も参照 2009年(平成21年)3月18日憲政記念館でシンポジウム「シルクロードにおける中国の核実験災害と日本の役割」を開催し、楼蘭周辺での核実験による環境汚染、健康被害を伝えた。楼蘭周辺での中共が引き起こしたメガトン核爆発災害の科学報告は、最初に「中国の核実験」(医療科学社 平成20年/2008年)で出版され、その英語・ウイグル語翻訳版が翌年に刊行された。さらに、翌年に、日本人の観光リスクの評価研究が、「核の砂漠とシルクロード観光のリスク」(医療科学社 平成21年/2009年)が出版された。それらの研究に基づき、平成21年/2009年の『正論』6月号に「中国共産党が放置するシルクロード核ハザードの恐怖」と題した論文を寄稿し、中華人民共和国が新疆ウイグル自治区で実施した核実験によってウイグル人など19万人が急死するとともに、急性放射線障害などに罹った被害者は129万人に達しているとした研究結果を発表した。高田は「人道的にもこれほどひどい例はない。中国政府の情報の隠蔽も加え国家犯罪にほかならない」と述べている。 女優の夏目雅子の死因について、テレビドラマ『西遊記』で放射線汚染された中国ロケの影響で急性白血病を発症したためであると主張した。しかし、このドラマではそもそもシルクロードで俳優をつかったロケ撮影は行われておらず、夏目は中国ロケに参加もしていなかったので、そういった事実は全くない。 2010年(平成22年)11月、モンゴル自由連盟党(大阪)のホームページで声明を発表した。
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