世界の将棋類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/13 23:50 UTC 版)
将棋類に詳しく、将棋・チェス・シャンチー(中国象棋)・チャンギ(韓国将棋)・マークルック(タイ将棋)の5種類を同時に指す「異種5面指し」が可能。 シャンチーでは日本の第一人者。国際的には「所司和晴」の中国語読み「スオスー・ホーチン(拼音:Suǒsī Héqíng)」の名でも知られている。1999年に世界シャンチー選手権「ノンチャイニーズ・ノンベトナミーズ(NCV)」部門で優勝し、棋聯大師(フェデレーションマスター・FM)の称号を獲得した。ノンチャイニーズ・ノンベトナミーズ部門の優勝は通算5回(1999年、2003年、2007年、2015年、2019年)。2009年は3大会に参加し、中国江蘇省淮安市で開催された「“韓信杯”シャンチー国際名人戦」で世界選手権4位に入賞経験のある趙汝権(中国香港、特級国際大師)から勝ち星を上げた。また、各国1位選手(上位2カ国と開催国のみ2人)が出場するアジア選手権(個人戦)は2勝2敗3引き分けで18人中9位(自己ベスト)。 OCAの第3回アジアインドアゲームズ(ベトナム・ハノイ)は男子団体戦(3人制)に日本代表で参加し6位(中国チームの王斌(男子個人快速戦優勝)と引き分け)。 2010年アジア競技大会に日本代表として出場し、1勝4敗2分の17位に終わった。2018年、グローバルペアシャンチートーナメント優勝。 チャンギでも、2009年に中国ハルビン市で韓国将棋協会(大韓チャンギ協会)が開催した第1回世界人チャンギ大会(朝鮮語版)およびフォーラムに日本選手の1人として出場した。ベスト32の本戦トーナメント1回戦で敗退。2016年の第2回大会には出場せず。
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