世界の将棋類の持ち駒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 01:05 UTC 版)
西洋のチェスや中国のシャンチーなど、世界各国の将棋に類するチャトランガ系統のボードゲームの中で、持ち駒ルールを採用しているのは日本の本将棋だけである。オンラインゲームのチェスでは日本将棋を参考にして[要出典]、持ち駒を採用した「バグハウスチェス」と「クレージーハウス(クレージーチェス)」といったものが行われている。 日本の平安将棋、中将棋などの古将棋においても、持ち駒再使用のルールは存在しない(ローカルルールとして採用されていた可能性がある)。本将棋だけが持ち駒を採用した理由は諸説考えられている。有力視されているのは「本将棋の駒が敵味方で全く同一の色・形をしていることから、取った駒を自分の駒として使うことを発明できた」とする説(木村義徳など)である。
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