三河国分寺跡

文化財選集

三河国分寺跡 （愛知県）

名称
三河国分寺跡
区分
史跡
所在地
愛知県豊川市八幡町

資料一覧
解説
奈良時代に全国に造られた国分寺の一つで，寺跡には現在曹洞宗国分寺がある。塔跡の礎石が露出しており古くからその所在が知られていたが，昭和60年以降発掘調査が続けられ，その結果約180メートル四方の築地で囲まれた寺域と南北方向に並ぶ門・金堂・講堂及び四方に塔が配置されている伽藍が確認された。また，回廊は金堂に取り付くこと，塔は一辺56尺の基壇とその外を飾る木造基壇があることが確認されている。なお，東北方400メートルには三河国分尼寺跡がある。

国指定文化財等データベース

三河国分寺跡

名称：	三河国分寺跡
ふりがな：	みかわこくぶんじあと
種別：	史跡
種別2：
都道府県：	愛知県
市区町村：	豊川市八幡町
管理団体：	豊川市(大12・12・13)
指定年月日：	1922.10.12(大正11.10.12)
指定基準：	史3
特別指定年月日：
追加指定年月日：
解説文：	縣社八幡宮ノ西隣字本郷七番ノ地積内ニ土壇アリ　礎石ヲ存シ又西北ニ方リ土壘殘存舊規ノ見ルヘキモノアリ　附近ヨリ奈良朝時代ノ特徴アル古瓦ヲ出ス

史跡名勝記念物のほかの用語一覧

史跡：	三明寺古墳  三栖廃寺塔跡  三殿台遺跡  三河国分寺跡  三河国分尼寺跡  三浦安針墓  三浦梅園旧宅

>>史跡カテゴリの他の用語