三永の石門
名称: | 三永の石門 |
ふりがな: | みながのせきもん |
登録番号: | 34 - 0017 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 基 |
構造: | 石造アーチ橋,幅11.7m,アーチ部幅員3.7m,長さ9.6m |
時代区分: | 明治 |
年代: | 明治15頃 |
代表都道府県: | 広島県 |
所在地: | 広島県東広島市西条町大字上三永字上泓710-1 |
登録基準: | 再現することが容易でないもの |
備考(調査): | 広島県近代化遺産(建造物等)総合調査 |
施工者: | |
解説文: | 旧国道2号線の開削工事に伴い分断される既設の農業用水路を確保するため,架けられた石造アーチ型の水路兼歩道橋で,明治15年頃竣工したと伝える。切石で組み上げたアーチ部の周囲を薄い板石で巻く独特の工法になる。昭和53年に近隣に移築保存された。 |
その他工作物: | 根室市明治公園第二サイロ 沖ノ山電車竪坑石垣 |
土木構造物: | めがね橋 三永の石門 中の峠隧道 二ヶ領用水久地円筒分水 井口四番浜北丸樋 |
三永の石門
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/21 02:26 UTC 版)

座標: 北緯34度24分1.8秒 東経132度48分10.5秒 / 北緯34.400500度 東経132.802917度 三永の石門(みながのせきもん)は、広島県東広島市にある水路橋。歩道橋としても使われていた。
概要
広島県東広島市西条町上三永にある。国道2号の敷設によって、それまで使われていた農業用水路が分断されるため国道2号を跨ぐようにして造られたが、1978年の国道拡張工事に伴い解体され、現在の場所に移築された。そのため、現在は使われていない。
1998年9月2日、国の登録有形文化財(建造物)に登録された。
構造
石造のアーチ橋で、アーチの外側を薄い板石で取り巻いている。
- 幅 - 11.7m
- アーチ部幅員 - 3.7m
- 長さ - 9.6m
歴史
交通
参考文献
- 国指定文化財等データベース
- 「東広島市 くらしのガイド」 東広島市、2010年10月、16頁
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